自分の価値を発揮するための判断軸の作り方。

成果を出すには「教わる力」が必要で、
「教わる力」とは以下のプロセスをきちんと行うことであると、
著者はいう。


　・現在地の確認

　・目的地の設定

　・ルート候補の設定

　・ルート候補の選択

　・ルートの決定

　例えば、
ルートの選択には判断軸が必要である。
しかし、
最初は誰も自分の判断軸を持っていないので、
まずは他人の判断軸を徹底的に真似る。


自分オリジナルの判断軸は、
徹底的なインプット（真似）の上に作られるとのこと。


　特に印象に残り、
参考にしょうと思った内容を２つ挙げる。
まず、
外資系コンサルタントの例。
　国内外の数百の事例（判断軸）を参考にし、
クライアント企業にとっての判断軸を作り上げていく事例は迫力があり分かり易く、
自分が判断軸を作っていく際の参考になる。


２つ目は、
「やる気を出してから、
仕事を頑張る」のではなく、
「とりあえずやってみると、
やる気がでてくる」ということ。
それと似たような経験は多くしており納得感があると同時に、
「とりあえずやれる」ようになっておくにはその分野での基礎学習が必要だと理解した。