適切で便利な「教科書」
まだ通読したばかりで精読というには程遠いが、
記号、
サイン、
文字、
シンボルに関する、
改めてのおさらいができるという点では、
まことに適切かつ便利な教科書でもある。
Part1「サインの認識、
サインの形成」はもちろん認識論として必読であると思うが、
歴史に興味を持つ評者としては、
やはりPart2「話し言葉を固定するサイン」中の諸章、
なかんずくIV「世界のアルファベット」が、
やはりアルファベットを歴史的に通覧できて、
面白く興味深かった。
ここでは162ページの「芸術は素材でなく、
間に宿る」という指摘について考えたことを記しておきたい。
あたかもこの指摘は、
日本や中国などの水墨画や禅画、
俳画について語っているようでもあるが、
それがここでは、
われわれからすればしばしば無味乾燥のようにも見える、
ヨーロッパで発展した文字の配置やバランスの決定的要因として述べられていることが、
逆に興味深い。
だが日本語で文章をタイプする際、
MSWordでこれを、
つまり「間の調整」をやられると、
とくに評者としてはきわめて不快に感ずるのだ。
それはなぜかと考えるに、
日本では(つまり中国伝来の書式伝統では)、
字は「升目」に入れるものであり、
つまり「升目」そのものが、
もはや「間」を決定しているからではないだろうか、
などとあらためて考えさせられた。
そのため、
活字にきわめて近い用途を持ち続けてきた隷書・楷書体漢字、
およびその派生文字としての平仮名、
片仮名に対するタイポグラフィカルな考察は、
本書を下敷きにしてむしろ日本人こそが行うべきであろうとも考えた。
蛇足ではあるが、
最近の「ライン」等で茶飯事となった「スタンプ」の収集、
例示、
分析などにまでは目が届いていないのは当然であり、
ここへの考察も、
またこの業績の上に積み重ねられていくことが、
一層の人類文化への貢献となっていくのではないだろうか。
その他の感想
クアトロ5より良い感じ
TMCPなど、イラストが多めで直観理解はできるが、、、
解剖を学ぶ学生には、高レベルで分かり易い副読本。
万理華さん
サイコー
通常のカセットボンベ
nh8106
野村流や一般論で言う民謡をやっていきたい人にはオススメ
レイアウト(建築)模型が雑。
近所のナチュラルローソンでは1300円
どこ開いても幸せ
新しいヤスタカサウンド
力強いかも
被り心地も良くとても気に入りました。
母語話者としての日本語の学び直しに最適
読むべし!!
よく飲みます
良い品質でした。
SEとして基本に立ち戻りたい方には良いかも。
独断と偏見だがフットボールへの愛が溢れているから自分とは違う意見でも心地よい
追加生産!!
味わい深い本です。
PRカード付属してません
HAWXとACAHで使ってます
ここまで豪華でいいのだろうか?皆様確認してみてください。
新たな戦闘に向かう序章
すずしい!
映画化しないの?