握り込みやすく、リーチ調整機能もあり、過不足なし。

　ロードバイクのドロップハンドルの水平部分を握りやすくするために購入。
シフト操作はともかく急ブレーキができないと街乗りには不安がありますので。
ロードバイクはただでさえスピードが出ますから。


　作業は新しく購入したロードバイクのブレーキを左前に組み直すとき同時にやりました。
所要時間は30分とかからない簡単なもの。
手順としてはインナーワイヤーを抜き、
補助レバーを取り付けたい場所でアウターを切断。
ヤスリで断面を整えたあと、
切断面にアウターキャップ(別売)をかぶせます。
補助レバーをアウターチューブで挟みこむように設置し、
インナーを入れなおして完成です。
普段から自分でワイヤー交換などをおこなっている人なら特に迷うことはないと思います。


　実際に取り付けた感触は非常に良かった。
やはりいつでもブレーキが操作できるという安心感はありがたい。
おいらは水平部分を握るときに手がハの字型に開くように握りこむのですが、
その際に人差し指と中指が銃のトリガーのように引ける位置にセット。
内側のイモネジを締め込むことによってリーチ調整もできるので、
ちょうどの位置に持ってくることが可能でした。
固定はしっかりとしたもので、
クランプもレバーもガタツキなく安定しています。


　品は左右2個セットですが、
あくまでも補助ブレーキとしての使用なので前輪用の左のみの装着としました。
ただでさえライト、
サイコン、
フラッシャーが付いているので、
これ以上ハンドル周りがゴテゴテになるのは避けたかった。
フラットブレーキレバーは下向きに取り付けるものだし、
色も黒なのであまり目立たずに済んだ…気がする。