頑丈さが素晴らしい

かつて、
スタイリッシュなデザインの端末を多数世に送り出し世界中にファンを持ったSony Ericssonという会社ですが、
2011年にはソニー本社が合弁相手のエリクソンからすべての株式を取得して、
Sony Mobile Communicationsとして完全に子会社化しました。

これにより、
Sony Ericssonというブランドはこの世から消滅し、
今となっては緑の細胞をイメージしたイカすエンブレムのついた携帯端末が世に出て来る気配はありません。

そんな中で、
アフターサポートの一環としてかこのMicroUSBケーブルは今でも生産が続けられています。

(もしかしたらすでに生産は終了していて、
在庫を売っているだけなのかも知れません)

私がガジェットオタクと呼ばれる人種になり、
多くの端末を買い足す度にサムスンやエレコム、
バッファローなどの製品をを使い比べてきましたが、
分厚く硬い樹脂で出来た端子の物理的な耐久性と先端が90度曲がった構造による挿入時の安定感は他社のケーブルとは一線を画します。

作りがごつく、
ノイズ除去のために大きな磁石も付いていてスマートとは言えない見た目ではありますが、
安っぽいケーブルを3ヶ月周期で壊して買い換えるのとこれ1本を1年以上使うのではトータルコストも大きく変わってくるでしょう。

(まぁ、
ドジでしょっちゅうケーブルと充電器を無くすので結局何本も買っちゃうんですけどね)

目下の悩みは、
もしこの製品の生産が終わってしまったら次はどこのケーブルを使えばいいのかということです。

あと1本、
追加で注文しておこうかなぁ。