『沈黙の春』のレイチェル・カーソンの足跡、思想がコンパクトにまとめられている
著者は、
生態系や環境問題を専門とする農学博士。
既にレイチェル・カーソン女史に関する複数の著作を持ち、
本書もそれらの内容がベースとなっている。

レイチェル・カーソン女史は、
米雑誌「TIME」が1999年に発表した、
20世紀に最も影響力のあった「偉大な知性」20組/24人の中に、
ライト兄弟、
アインシュタイン、
天文学者ハッブル、
DNAの二重らせんモデルのワトソンとクリックらとともに選ばれ、
世界で初めて環境問題に目を向けさせたその思想は、
人類の歴史を変えたものと言われる。

本書では、
「海の三部作」と呼ばれる『潮風の下で』、
『われらをめぐる海』、
『海辺』と、
環境問題を取り上げた『沈黙の春』、
カーソン氏の死後、
友人たちによって出版された『センス・オブ・ワンダー』を通して、
カーソン氏が「未来の世代」に受け継いで欲しいと考えたことが纏められている。

具体的には、
1.「海の三部作」で「無限の鎖」や「生命の織物」と考え、
「美と神秘の世界」を見出したという「生命の多様性」について、
2.『沈黙の春』で取り上げた、
化学物質の「おそるべき力」と生態系や人間に及ぼす悪影響について、
3.「センス・オブ・ワンダー」の感性と「環境と生命」の思想について、
4.「環境と生命」のつながりや関係に係る倫理について、
5.人類が選択するべき「べつの道」について、
が述べられている。

「「環境と生命」の思想」では、
未来に語り継ぐべきカーソン氏の思想として、
(1)自然や生命の神秘さや不思議さに目をみはる感性(Sense of Wonder)、
(2)生命に対する畏敬の念(Sense of Reverence)、
(3)自然との関係において信念をもって生きる力(Sense of Empowerment)、
(4)科学的な洞察(Sense of Science)、
(5)環境破壊に対する危機意識(Sense of Urgency)、
(6)自主的な判断(Sense of Decision)という6つのセンスが語られ、
それらが総合的に働き、
内から発せられる行動、
更には「等身大の生き方」につながると述べている。
レイチェル・カーソンはこう考えた (ちくまプリマー新書)

その他の感想

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