3つのキーワードから読み解く古代エジプト美術の世界
いまから5000年も前に、
アフリカ大陸の大河ナイルの流域に栄えた古代エジプト文明――。
砂漠に埋もれたその文明を18世紀末にナポレオンが遠征して調査して、
発掘したさまざまな遺物をヨーロッパ世界に持ちかえりました。


なかでもギリシア文字とヒエログリフが並列されたロゼッタストーンの発掘は画期的で、
以後ヒエログリフの研究が進められたのですが、
古代エジプト人たちの思想を読み解くにも、
ヒエログリフを「文字」と読むか「記号」と読むかで、
研究はなかなか進まなかったといわれています。
そんななか、
19世紀にシャンポリオンが目をつけた、
カルトゥーシュと呼ばれるファラオの名前を囲む枠の記号(まさに絵文字!)から、
ヒエログリフの解読法がぞくぞく編みだされ、
やがてさまざまな碑文や副葬品を「見る」ことで、
多くの研究者たちによって、
古代エジプト史はひもとかれていきました。


そうした古代エジプトの世界を、
この書籍では3つのキーワード「ヒエログリフ」「素材」「色」から読み解いていこうとしています。

古代エジプト美術といわれるものは、
当時の選ばれた人々が墓にそなえた副葬品のことで、
そこにはヒエログリフが刻まれていたり、
副葬品自体がヒエログリフの記号どおりの形をしていたりします。


ヒエログリフが神の創造物だと考えた彼らは、
ヒエログリフを魔術的にとらえ、
彼らの願いをヒエログリフで表わせば、
やがてその記号が魔術的に動きだし、
役目を果たしてくれると考えました。
つまり、
ヒエログリフに与えられた意味さえわかれば、
その作品にどんな願いがこめられ、
なにを表わしているのか……記号を見るだけで、
簡単に読み解けてしまうというわけです。


この書籍(財団の所蔵品というべきか)のすばらしいところは、
掲載された作品の「素材」のヴァリエーションがじつに豊かであるということ! それにくわえて、
どうしてこの素材が用いられ、
どんなことを象徴していたのかを詳しく解説してくれています。


本書を見て、
当時のエジプトの大地がどんなに豊かで肥沃だったことか! と溜息がこぼれます。

彼らはナイルの流域のみならず、
砂漠地帯にも遠征して、
石や木材、
金や銀やブロンズといった金属、
半貴石などを調達したといいます。
古代エジプト美術の世界 魔術と神秘(Ancient Egyptian Art & Magic)

その他の感想

もちろん満足!
細かく、精密で、抜かりなし!
商品としては万能ですが、ベルトが緩んでくるので一工夫必要
予備パッキンに
マックストーン ドラムスティック(3ペア)
ミキサーで作るよりもおいしいフルーツジュースができる、手入れも楽
6回分のprepはついてこないので注意
赤みがやや強い
日本の生んだヘレニストによる大著
安いけどあまりお勧めできないかな
ソフトウェア品質の体系:教科書
木材面取りに使用。
保存版である。石燕描く「大侍(おおざむらい)」とは
大満足のiPadです。これから毎日が楽しみです。
PC用に最適
値段の割にはいい製品
タイトルはお金を連想させるが自分の人生を好転させるための行動原則が書かれている
マンガと動画用に
シリーズ初プレイです
やっぱりこれが一番。
キーが光るキーボードが欲しかったので購入
思っていた以上に大変良い
23.5センチと記載されていますが、22センチくらいの靴が届きました。
もう少し大きくても良かった
1秒では無理だが、よくわかる本
ムーミンの原作イラストが好き
片手でスイスイ
『弥生給与』がオンライン・アップデートで対応している年末調整に初めから対応しているのが素晴らしい
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