東芝粉飾決算事件が見事に証明しましたね。

内容紹介にある次の３つ。

２．つねに「自己保身」を考える
４．「格上」の人間にはおもねり、
身内に甘い
５．「格下」の人間には極めて冷淡
→この現象を３代の社長が続けて行なった東芝の粉飾決算事件が見事に証明しましたね。


今のところ（2015/8月）検察は動かなくホリエモンを逮捕した時との対応の違いには唖然とするばかりですが、
粉飾決算は欧米では懲役10年以上の判決が下る事もある重犯罪です。

それを日本社会の超エリートである東芝の経営者が３代も続けて行なったのは少しビックリしましたが、
大企業勤務経験のある自分から見ると他の会社でも起こりえる事だなと思いました。


２．つねに「自己保身」を考える
→自分の任期中だけは決算を良く見せかけたい為に、
売上と利益を水増しし、
本来払わなくても法人税を余計に払ってまで自己保身に走った雇われ社長達。


４．「格上」の人間にはおもねり、
身内に甘い
→上から事実上粉飾しろ！と言われれば、
自己保身の為に犯罪行為までやってしまいましたね。
本来、
東芝の社員なんて犯罪とは一番遠い所にいる人達の筈なんだけど。


５．「格下」の人間には極めて冷淡
→決算を良く見せかけたい為に、
自分の部下に犯罪行為（粉飾決算）を強要しました。
しかも３代の社長が続けて・・