多剤投与の危険を、臨床医の日常業務の中で感じる個人的印象・感想として語った本か
 表題から、
薬の副作用の症状、
実例を多数紹介した本かと期待したが、
そうではなく、
薬の多剤投与への警鐘の本であった。
臨床医としての実例は、
認知症で向精神薬を処方されていた患者にそれを止めるよう指示したところ、
話せなかったのが会話できるようになったというものくらいである。
その点が個人的には、
少々物足らなく、
残念であった。

 著者によれば、
日本人の薬の服用は多く、
年間39兆円医療費のほぼ2割、
8兆円が薬代であり、
世界で使われる抗癌剤の4分の1が日本で使用されているのだという。
多剤投与の原因は、
各医学界が決めた治療指針(ガイドライン)に推奨された標準的な治療、
薬剤投与を医師が遵守することにあるという。
高齢になり、
抱える病気が増えると、
かかわるガイドラインが増え、
多剤投与となるというのである。
なるほどと思わされた。
ただ、
高齢者への多剤投与は副作用のリスクや転倒のリスクが高まるという指摘はもっともと思うが、
だから在宅医療や漢方、
東洋医学が望ましいという結論づけは、
いささか無理がないか。

 著者は「もし、
薬がない医療だったらと夢想しながら」日常の診療にあたり、
医薬分業を是とし、
薬については薬剤師の役割を重視、
尊重しているようである。
そのスタンスで、
この本を書いたということに、
少々疑問を感じてしまう。

 読むべき内容を持った本だと思うが、
その主張は薬の飲み過ぎは良くないよ、
怖いよということを、
臨床医(著者の言葉で言えば町医者)の立場で日常感じていることと併せ、
所感として語ってみたといった程度であると言えまいか。
その症状、もしかして薬のせい?

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物流改革のトピックが羅列してあるだけで、オムニチャネルでも何でもない
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また買っちゃた…
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