絵はすばらしいの一言・・・だが

錦織 敦史さんの描かれるキャラクターはどれも艶があり、
まるで描き手のキャラクターを想う感情が伝わってくるようなすばらしい絵ばかりです。


しかし、
この画集は正方形に近い形をしており、
小さく収録されてしまっている縦長の絵が多数あります。

また、
見開きで収録されている横長の絵も多くあります。

さらにはＡ4版より奥行きが長く棚から飛び出してしまう事も考えられます。


収録点数を増やしてお得感を狙ったのかもしれませんが、
小さすぎる絵には絵としての情報が成立しないように思います。

点数をしぼっても大きく掲載してほしいと思うのは私だけでしょうか？（未収録は次回画集に収録）
絵を最大限大きく収録する（見開きはできるだけ避ける）、
構成・編集者にはまずそれを考えて頂きたい。

デザインよりも絵が主役になるようお願いします。