心に響く物語
17歳のKarou(カルー)は、
bright blueの髪のプラハに住む美術学校の生徒です。

時々、
一体自分は何者なのかと考えを巡らせてしまいます。
なぜなら、
家族といえる人々、
物心ついたときから育ててくれたBrimstoneたちは、
明らかに人間ではないmonsterだから。

Karouは材料さえあれば、
ちょっとした魔法も使えます。
ただし、
シンプルな魔法だけ。


家族の住んでいる店に行くには「扉」を通って行くのですが、
Brimstoneは何かに使うらしき「歯」を集めており、
Karouも時々Brimstoneにとって貴重らしき「歯」などを入手するために、
方々にお使い(errand)に出されます。

それもBrimstoneの店内にある「扉」を入り、
様々な国の様々な都市にある「扉」を抜けて。


そのerrandの最中にAkivaと名乗る天使に出会い、
彼から攻撃を受けます。

重症を負ったKarouは、
店で静養中に店内の行ったことのない扉から、
異世界に迷い込みます。

そこでKarouが見たのは、
高みにそびえる要塞の中にズラッと並ぶBrimstoneたちのようなchimaera(カイメーラ)=キメラの体。

さまざまな動物が合体したchimaeraの体が石台の上に安置されています。

そこは、
異世界’Elsewhere’で、
chimaeraと天使の戦いが続いている世界でした。


Brimstoneに育てられた自分は一体何者なのか?
自分のかいま見た異世界’Elsewhere’とは?
Akivaはなぜ、
自分の前に現れたのか?

Karouの存在につながる過去の物語が、
巧みな構成で浮き彫りにされていきます。

争いとロマンスという王道の構成ですが、
登場人物の魅力だけに頼っておらず、
物語自身が独自の世界を作り上げており、
なぜか切ない気持になる、
そして読者の予想を裏切る展開です。

大人にも十分に楽しめるYA本だと思います。

個人的には、
無から有は生まれない=魔法のためには代価を支払わなくてはならない、
という著者の世界観が好きです。


Audio
Daughter of Smoke and Bone: Daughter of Smoke and Bone Trilogy Book 1: 1/3

その他の感想

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A3サイズはよいですね
「喪失感」
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