たかが消しゴムながら子供への愛情がある
いまどき消しゴム自体は、
トンボ社のMONOという、
プラスチック(ポリ塩化ビニル)消しゴムが1967年に高級鉛筆のおまけとして登場し、
69年に一般に発売になって以来、
それほど変わっていない。
そもそもMONO消しゴムは、
トンボ社の製造ではなく、
消しゴムメーカーの老舗シード社でヴェトナム製。
つまり、
レーダー消しゴムとまったく同じもの。
三菱のUni消しゴムは、
ヒノデワシ社製。
言い方は悪いが、
文具メーカーにとって、
消しゴムなんて、
その程度の扱い、
ということ。


ところが、
サクラクレパス違う。
自前の消しゴム専門の子会社、
ラビット社を持っている。
「小さな消しゴムに大きな夢を!」という経営理念の下、
ラビット社やサクラクレパス社の消しゴムはもちろん、
パイロット社などにも消しゴムをOEMで卸しているくらい、
消しゴムに力を入れている。
(ついでながら、
このサクラクレパス社サイトのラビット社のページがおもしろいぞ。
ちゃんと読まないと、
誤解しそうだ。


製品も凝っている。
プラス社W-Air-in消しゴム(ヒノデワシ社製造)に似て、
フォーム(泡型)とポリマー(連鎖型)の二種類のWレジンで、
軽く擦るだけで、
鉛筆の炭素を吸着させる独自構造。
カバーのカットオフは、
すでにシード社のレーダー消しゴムも取り入れているが、
こっちはそれに加えて、
カバーに横溝を付け、
カバーの中で消しゴム本体が滑りずれないような工夫も取り込んでいる。
つまり、
この製品は、
たかが小学生用の消しゴムながら、
じつは消しゴム技術の最先端を贅沢に凝縮させているのだ。
これでうまく消えないわけがない。


ただフォームのせいで、
ややもろいかもしれない。
とはいえ、
いまどき紙が破れるような強さで擦らなくても、
紙をなでるだけで、
消しゴムの方が鉛筆の炭素を吸い取ってくれる。
とても良い消しゴムだ。
これを使って、
納得できる字が書けるまで、
何度でも消して、
何度でも書き直してみよう。
サクラクレパス 消しゴム 小学生文具 Gケシゴム5P#36 ブルー 5個

その他の感想

ガジェットを操作しながら撮影してレビューするのに最適!
bodum PAVINA ダブルウォールグラスとの比較
感動再び!!
シングル用の布団セットがきれいに入りました。
おもしかった〜
”失敗”がプラスのイメージになりました!!
アイマスも早いもので5周年ですね
期待以上の速度
アヒルさん?
探していたもの通りでした
用途で評価が変わってくる。
大陸や半島に比べ日本が遅れていたという常識のウソ
性能よし
第一期では一番可愛いと思われるヒロイン「汐宮栞編」。
到着も早くてよかったです☆
minimal & beautiful
ケース買い最高!!
なにも問題ないっす。
ガミラスサイドのストーリーを敢えて排除
生体認証には脆さがある
アニメを見た方はぜひ
握りやすく、スポーティー
まあこんなもんか。期待には程遠い。
シンデレラガールズのドミニオン風ボドゲ。ドミニオン好きのプロデューサーならハマること間違いナシ
ナチスの科学力は世界一
ヒューマニスム!
ソロギターで奏でるドラクエの名曲
恐ろしいほどの能力のマシンです
次の朝まで香る
要らないかも!
戻る