サクラクレパス 消しゴム 小学生文具 Gケシゴム5P#36 ブルー 5個 の感想

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参照データ

タイトルサクラクレパス 消しゴム 小学生文具 Gケシゴム5P#36 ブルー 5個
発売日販売日未定
販売元サクラクレパス
JANコード4901881500725
カテゴリカテゴリー別 » 筆記具 » 消しゴム・修正用品 » 消しゴム

購入者の感想

息子の入学用に購入。2Bエンピツはさすがに普通の消しゴムではなかなか消しきれず、無理をすると紙が破れる。本品はきれいに子供の力でも消せるので満足です。但し、なにぶん幼児用なので仕方なしですが全体的に大きいので角が丸くなるとあっというまに細かい文字は難しくなりますね…そもそも幼児は細かい字は書かないしむしろ配慮された作りなのかもしれません

いまどき消しゴム自体は、トンボ社のMONOという、プラスチック(ポリ塩化ビニル)消しゴムが1967年に高級鉛筆のおまけとして登場し、69年に一般に発売になって以来、それほど変わっていない。そもそもMONO消しゴムは、トンボ社の製造ではなく、消しゴムメーカーの老舗シード社でヴェトナム製。つまり、レーダー消しゴムとまったく同じもの。三菱のUni消しゴムは、ヒノデワシ社製。言い方は悪いが、文具メーカーにとって、消しゴムなんて、その程度の扱い、ということ。

ところが、サクラクレパス違う。自前の消しゴム専門の子会社、ラビット社を持っている。「小さな消しゴムに大きな夢を!」という経営理念の下、ラビット社やサクラクレパス社の消しゴムはもちろん、パイロット社などにも消しゴムをOEMで卸しているくらい、消しゴムに力を入れている。(ついでながら、このサクラクレパス社サイトのラビット社のページがおもしろいぞ。ちゃんと読まないと、誤解しそうだ。)

製品も凝っている。プラス社W-Air-in消しゴム(ヒノデワシ社製造)に似て、フォーム(泡型)とポリマー(連鎖型)の二種類のWレジンで、軽く擦るだけで、鉛筆の炭素を吸着させる独自構造。カバーのカットオフは、すでにシード社のレーダー消しゴムも取り入れているが、こっちはそれに加えて、カバーに横溝を付け、カバーの中で消しゴム本体が滑りずれないような工夫も取り込んでいる。つまり、この製品は、たかが小学生用の消しゴムながら、じつは消しゴム技術の最先端を贅沢に凝縮させているのだ。これでうまく消えないわけがない。

ただフォームのせいで、ややもろいかもしれない。とはいえ、いまどき紙が破れるような強さで擦らなくても、紙をなでるだけで、消しゴムの方が鉛筆の炭素を吸い取ってくれる。とても良い消しゴムだ。これを使って、納得できる字が書けるまで、何度でも消して、何度でも書き直してみよう。

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