すばらしい安定性

３０年近く前からエンジンヘリを飛ばしている私には、
ここまで進化したのかと技術の進歩には驚く。
今はモード２しかないということで、
モード１（日本仕様）に慣れた私には操作しにくいが、
もともとヘリと違って上空をブンブン飛ばすことではなく、
空撮が目的なので慣れれば対応はできる。
とは言っても、
ヘリより高く、
遠くに飛ばすのが目的のドローン。
コンピューター・電波も絶対ではない。
自力で機体を生還させる技術を持たなければならない。
操作はヘリと同じなので（全然こっちの方が簡単だが）まず、
室内で、
けつホバはもちろん、
対面・よこホバを完全にマスターしてから、
外に出て同じことをマスターし、
次のステップで、
上昇・下降・前進・後進・横移動をマスターしよう。
この練習もしないで、
いきなり飛ばす輩がいるから昨今のような事件がおきていると思う。
私の時代は、
ホバリングができるようになるまで、
もう１機、
機体が買えるほどの部品代と修理する手間がかかった。
どなたかのレビューで、
１２０ｍ位でFPVが切れるというのを見たが、
先日、
木更津沖のプレジャーボートから、
空撮のために木更津沖上空を飛ばしたが、
高度５０ｍ、
距離３００ｍくらい、
その時はFPVで飛行ができたので、
もう少し飛行範囲を広げてためしてみようと思う。
カメラの撮影は、
比較するカメラがないが私が見た感じでは十分に綺麗に撮れる。