1つでUSB3.0ハブと有線LAN機能を

本製品は、
USB3.0に対応している3ポートのハブと、
有線LANのコネクタを装備しています。

無線LANの台頭で、
出番が少なくなった有線LANですが、
まだ無線が整備されていなかったり
無線接続が許可されていない環境など、
イザと言う時に無ければ困る物がコレですね。

勿論USB2.0環境でも、
ハブ機能、
有線LAN共に使用する事が出来ました。


見た目は最近の銀PCや、
Apple製品のような、
質感重視のデザインです。

厚いアルミの外装、
上下部分はプラスチックですが、
安っぽさは余り有りません。

ケーブルは25cm程で取り外しできません、
重量は実測64gで、
見た目よりは軽いです。

通電中はinateckロゴ下部の、
白LEDが点灯します。

勿論LAN部分には、
Activeと通信状態と、
2種類のLEDが有ります。


付属品はシンプルに、
英語の説明書が1枚と、
本製品のみでした。


USB3.0ハブ部分は、
全く速度に対してのボトルネックと感じられない性能です。

最高速度はスティックSSDを利用して計測すると、
250MB/s弱にも達しています。

今後インタフェースの乏しいMacBook向けに、
Type-Cが出てくると嬉しいかもしれませんね。


LogicoolのUnifyingレシーバー、
USBメモリ、
SDカードリーダー等を試しましたが
相性は有りませんでした、
但し最高で5v900mA(4.5w)までとなりますので
複数のポータブルHDDを接続することは出来ません、
1個までにしておいた方が良いですね。


MACでは、
ドライバのインストールが不要と記載があります。

Windows7環境では初めて接続した際に、
仮想CD-ROMが追加で認識され
自動的にドライバがインストールされました、
この点も良く考えられていると思います。

ドライバをダウンロードする為にも、
最近はネット接続が必要なので、
ハブだけで完結する仕様は良いです。


LAN側の速度は、
ハブを経由した2台のPC間で、
35MB/sは出ていた為