詰め込みすぎたのかな・・・
今作以外の全てを読んできましたがこの作品ほど入り込み辛かった作品は他になかったですね。

上橋さんの作品は、
特に人物を深く描写することはもちろん、
舞台となる土地の気候からくる気質や食べ物。
それぞれの地域の抱える民族政治問題まで多角的に描写し、
架空の設定の物語舞台が色や匂いまで立ち上らせてくれるすばらしい作品が多くあります。

上橋さんにかかれば物語が3Dどころか4D、
5Dって感じです。

でも今回は織り込みたいテーマが多すぎて上下巻ではほうぼうに散らばって薄くなってしまった感があります。
人物の関係にしてもホッサルとミラルの関係は?マコウカンの姉との関係は?ヴァンの駆けて行く様はまるで狐笛のかなたのようでしたが、
あれはその後が描かれて落ち着きがあったような気が・・・
何よりたくさんの民族が出てきすぎてどこがどの部族だったか、
この王(貴)族はどういう地位だったか、
どんな関係だったか、
もしくは漢字が別読みだったりするのは毎回ルビのあるところへ戻ったりとか何度行きつ戻りつしたかわかりません。
そのうち物語の中にのめりこむ気力を失ってしまいました。

これは守り人シリーズや獣の奏者のシリーズのように1冊ずつじっくりテーマを分けて書いていただけたらもっと深みのある物語になったかもしれません。
今後は上橋さんの丁寧さにあった巻数でじっくり取り組んでいただけると私はうれしいんですが。
鹿の王 下 ‐‐還って行く者‐‐<鹿の王> (角川書店単行本)

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