エアーボット部隊！トランスフォーム！

遂に発売されたスペリオン。

去年の年末から展開されたアメコミの立体化を目的としたコンバイナーウォーズとは違い、
塗装変更・追加で国内版はG1リメイクを目的としています。


・デザイン
メンバー全員塗装変更・追加で海外版より初代G1らしさが出ています。
リメイク商品なので細部形状は初代と若干異なったりしますが、
最近のタカトミが売りにしている初代アニメの雰囲気を出すことはバッチリ出来ています。

ただ個体差なのかシルバーボルトの足首関節の異常な硬さ、
ファイヤーボルトとスリングの肘ロールの回し難さが目立ちます。

合体形態のスペリオンはアニメのように股関から太ももまでの形状が初代玩具のようにПのような形状で今風のロボットとしては不格好に思われるかもしれませんが、
ハの字立ちさせたりすると気になりません。


あと拳の大きさと相まって腕が長すぎるという欠点がありますが、
それも動かせば気にならないでしょう。


・変形
合体後腕と脚を担当するメンバーは、
機首と背部が一体になっているパーツを二段階曲げる→主翼と尾翼を動かす→腕を一度上げて下げる→脚を開く→伸ばしてロックするだけとそれぞれ基本は同じ。
簡単で良好です。

スカイダイブのみ腕が接続されている肩をヒンジを使って上に持ってくる→腕を上げて下げると１行程多く差別化されています。


合体後胴体と頭部を担当するシルバーボルトは腕、
脚の行程が手足組と異なり、
収納された頭部を出す行程が追加されてるくらいでこちらも簡単で良好です。


・可動
関節はそれぞれ現在の標準ですが、
手首と足首が回らりません。

シルバーボルトはそれに加えて腰が回らず、
頭部は襟で邪魔され横に回りきらない、
羽で脚が後ろに上がらないと欠点がありますが、
それぞれ取りたいポーズは大体出来るといった感じ。

合体後のスペリオンは腰が回らない、
手と足首はただの差し込み式なので回転のみ、
おかげで設置性がやや悪いと不満もありますが、
腕と脚の可動が素晴らしくなんと立て膝まで出来ます！。
これは何気に凄い！