新しいことへの意欲と培った技術の融合
弐瓶勉のファンとしては賛否分かれる内容が特徴の「シドニアの騎士」その第二巻。


「絵が変わりすぎ」だとか「サービスシーンは不要」だとか「王道SFは似合わない」だとか思う人は正直☆1をつけてもおかしくないと思います。


ただ考えていただきたい。


確かに絵は初期のものと比べて大きな変化があります。
しかし今まで弐瓶勉が得意として読者に伝え続けてきたものは失われているでしょうか?
例えば作中に登場するロボット内部のインターフェイスや存在感溢れる建築物、
生体兵器(今作では兵器ではないが)のリアルさなど、
弐瓶勉の真骨頂といえる部分は確実に引き継がれているように感じませんか?

サービスシーンや王道SFを連想させるシナリオは読者層の幅を増やす一つのきっかけであり、
新しいことへの挑戦と受け取ることができませんか?

キャラクターの表情に関してはBLAME!最終巻からバイオメガに至るまでの行程で既に完成系へ向かっていると思います。
ここから大きく変化することはおそらくないでしょう。

シナリオに関しても、
「躊躇なく死んでいくキャラクター」や「熾烈を極める上、
カッコ良すぎるカットが散りばめられた戦闘」など今までの弐瓶節に加えて、
「読者を一瞬和ませるカット」や「感情豊かなキャラクターによる愛憎劇」が含まれていることは決して悪いことではないように感じます。


あたかも作者が誰かに「書かされている」ようなことを仰るレビュアーもいますが、
少なくとも私はそんな風には思いません。
むしろ作者である弐瓶勉が「今描きたいこと」「挑戦したい方向」が凝縮された作品だと思います。


本当に弐瓶勉が大好きな方、
宇宙を舞台としたロボットモノが大好きな方に読んでいただきたい逸品、
ということで☆5とさせていただきました。
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