明るく開放的な【ロックンロール・アルバム】。

アメリカン・ロックの大御所である、
あの【ニール・ヤング】が1975年に発表したのが、
この傑作アルバム『ZUMA(ズマ)』です。
ニール・ヤングの代表的な名盤としては『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』と『ハーヴェスト』が挙げられますが、
ニール・ヤングもキャリアの長い人なので大量の【隠れ名盤】が存在します。
このアルバムもまた、
そんな隠れ名盤の一枚です。
アルバム全体にリラックスしたポジティブな雰囲気が流れていて、
聴いていて単純に楽しい所が最大の魅力です。
また曲としては、
名曲「デンジャー・バード」と「コルテス・ザ・キラー」が収録されていて、
ニール・ヤング独自のギター・ソロがたっぷりと楽しめるのもまた魅力です。
深遠な哲学的な作品とは程遠い、
明るく開放的なアルバムなので、
ニール・ヤング初心者にもオススメできるし、
もちろんマニアなら必聴必携の傑作です。
このニール・ヤングというアーティストは、
アメリカではあの【ボブ・ディラン】と並ぶカリスマ・ロッカーとして知られている人なので、
興味のある方にはオススメします。
良いです。