これも人類が伝えていくべき遺産の一つです。
カセットテープとカセットデッキには、
磁気記録技術、
磁気テープの製造技術、

メカ技術、
メカの電子制御技術、
アナログ信号処理、
オーディオ増幅回路、
と幅広い様々な技術が
つぎ込まれており、
CDで使われるオプトエレクトロニクスを除けば、

60~80年代の民生用エレクトロニクス技術のほぼ全てが投入されています。


最近、
やたらに世界遺産への指定が増え、
利権がらみのキナ臭さを感じずには
いられませんが、
それはともかく、
これも立派な機械遺産の一つですね。


この本のメインは様々なカセットテープのデザイン紹介です。

今改めて見るとカセットテープは工業デザインとして実に秀逸ですね。

現代の記録メディアにこのような多様なデザイン性があるでしょうか?

ソニーとTDKの年表があるのは基本を押さえていて好感が持てます。

フジのAXIAは写真を見て久しぶりに思い出しました。

世代ごとに、
なじみのあるカセットテープのデザインがあることでしょう。

国産ミュージックテープの生産現場のレポートも興味深いです。


未開封のカセットテープを持っている方は、
ぜひ未開封のままのものを
残しておくことをオススメします。
自分の思い出として遺すほかにも、

(各メーカの最上級テープであれば)オークションで売るとびっくりするような
価格がつきます。


この手の本は今後も改訂を続けて情報量を増やしていって欲しいです。
日本カセットテープ大全 (タツミムック)

その他の感想

テニスボール本来の使い方ではないが・・・
奇跡的な構成。
腐るものではないので買い置きに…
大変性能が良好です。
オススメできます!
思った色ではありません
センサー壊れてる
目新しさはないですが
1年近く使っても性能に満足
思っていたより強固
使いたいときに使える
プロも使用
よくある
深い落ち着き
30mって・・・
期待しすぎました。。。
中古品とは思えないほどの備品でした。
ER
松下村塾や楫取素彦について、読ませる企画が満載
強みは開発スピード。弱みは規制対応。
角ボトルNGです
表紙の可愛さで購入したけど内容も充実です。
絶版品RUE-4208の換わりで(VIE-X08RV-VGにて)
若き日の岩下志麻が好演
前作の文庫版
セットに組み合わせて用意するといい。
難解じゃないので続ける事ができました
はじめペンケースに見えなかったですね
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