前半は20年を経て新鮮さを保っている
個人的に上野千鶴子として読んだ初めての本だった。

学術論文風で5部構成だが,第3部まではかなり楽しい。

眠くなるどころか,眠れなくなるくらいに。


近代家族が揺らいでいく類型をとり,近代の家族は伝統的なものではなく近代の産物だったことを暴く第2章まで,梅棹を用いながら,主婦とはいかなるものであるのかをあからさまにするところは,まさにrevearl(暴く)という感じがぴったりくる。


一方で,第4部以降は,第二波フェミニズムについての解釈や,女性の思秋期問題の一過性,選択縁の話など,いくつかの面白い部分はあるものの,いまいち乗っかりきれなかった。


エディプス期に関する論争は所詮はその枠組みにはまっていなければ不思議で,精神分析学派を信じていない人にはぴんとこないし,家族を見るためにおそらく周縁を扱った試みは,性差別という差別感を出せずに不発だった感はある。


とはいえ,20年の歳月を経てこれだけ楽しく読める本は珍しいはず。

評価は高い。
近代家族の成立と終焉

その他の感想

久しぶりに本読んで窒息しかかった
看護診断の誤診を避けるためにはこの本から
昨日入手
地球史全体をとらえる資料として最適
想像以上に程度が悪かった
とても良いですが、子どもに取られました
大人になっても、忘れない。
昔ながらの「基本的なこと」が大切なんだな
停車時は◎、走行時は…
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kanafoot
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耐久性が無さすぎます
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葉っぱイキイキ
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