売るためのタイトルとして最強レベルですが、内容はいいです
よく売れており、
いまだに多くの本屋で見かけるので読んでみた。
統計学について実用面から解説した本。
果たしてどこまで一般向きといえるかどうかはともかく、
ポイントを押さえながら幅広い説明を行っており、
内容的自体は予想していたより良い本だった。


前半の、
あみだくじやコレラの話しでつかみはOK。
しかし、
本書の真骨頂といえるのはむしろ前半よりは少し難しい後半部分の方だろう。
説明変数と結果変数の2つから分類した「一般化線形モデルを一枚にまとめた表」は、
大変よく分類されている。
予測それ自体が目的ならデータマイニングで、
予測モデルから今後何を議論したいのであれば回帰モデルの方が役に立つというような目的視点からの違いの説明は納得感があった。
限られた情報と仮定を組み合わせる効率が求められるならベイズを使えばいいし、
可能な限り間違いの可能性を減らしたいとか十分なデータを利用できるのであれば頻度論的にp値を使えばいい、
というのもなるほど、
と思った。
今はコンピュータ用に結構いろいろな分析用のソフトウェアやマクロが出ているので、
このように、
どういうときにはどれを使えばいいのだという取捨選択や判断の方向性を要所を噛み砕いてわかりやすく示している点はよいのではないかと思う。


タイトルは「?」だが、
中身を読む限り、
単に販売促進のための方便というだけでなく、
統計の専門家の1人としてこの分野の重要さに対する一種の確信や自負心のようなものもあらわしたかったのだろう、
という印象を受けた。
実際、
ビッグデータなどの流行もあって、
この分野の重要性は近年増している。
もっとも、
いくら統計分析全盛の時代で内容も良いとはいえ、
あくまでも統計についての本なのであって中身だけで20万部以上のベストセラーを記録するような類の書籍だとは考えにくく、
やはり本のタイトルの付け方を代表とするマーケティングの効果というのは大きいな、
とも思った。
統計学が最強の学問である

その他の感想

個人が力を持つソーシャルメディア時代の企業像
選んで良かったです
重いテーマを一気に読ませる
かなり遊べた様です
使い捨てカイロと比較するとパフォーマンスは雲泥の差
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大人でも使える可愛さです
コレ最高
綺麗だった
まぁ妥当な選曲かな。
それでも寒い
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1のコメントに同じ。
歌ってくれてありがとう
リラックスした小津作品
本当に温かい人ですね
子供の練習用に買いました
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華やかでカワイイ!
キャラが良い
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