個人が力を持つソーシャルメディア時代の企業像
本書は、
ソーシャルメディア時代の企業像を論じた本である。


今の硬直化した日本企業の組織に危機感を持っているビジネスマンにお奨めの本である。


東日本大震災や「アラブの春」の例を持ち出すまでもなく、
twitterやfacebookといったソーシャルメディアは、
旧来メディア以上に、
情報伝達機能の有効性と、
人々を突き動かす大きな力を発揮した。


このようなソーシャルメディアの圧倒的な力が社会に本質的な変化をもたらしていると、
著者は考えている。


ソーシャルメディアがもたらす本質的な変化とは、
個人が力を持つ時代、
だと私は理解している。


その特徴は、


・個人の発言力が増し、
しかもその情報が広く社会に影響力を発揮する
・個人の自律的判断を尊重する
・個人と組織のオープンなコミュニケーションが求められる

ということだ。


ここで、
「個人」を「消費者」や「社員」、
「組織」を「企業」と置き換えれば、


・消費者の口コミが企業の商品開発に影響する
・現場社員の自律的判断を尊重した業務遂行
・密室の意思決定ではない、
社員と企業、
消費者と企業の間のオープンなコミュニケーション

ということが、
ソーシャルメディア時代の特徴だ。


このような「個人」が力を持つソーシャルメディア時代の企業のあるべき姿を論じたのがこの本である。


特に、
第8章「ソーシャルシフト 企業をソーシャルシフトする6つのステップ」では、
あるべき企業像への具体的改革案が、
以下6項目に整理されて論じられている。


・まずソーシャルシフトの必要性をトップに認知してもらい、
プロジエクトを発足させる
・ブランドとして「あるべき姿」を部門横断で検討、
ブランドの哲学を練り上げる
・ブランドの顧客接点を調査し、
優先度を決定。
「あるべき姿」に従い、
現場を改善する
・ソーシャルメディァ運用の組織を立ち上げ、
生活者とオープンに対話できる場をつくる
ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと

その他の感想

13巻になっても新鮮。心を鷲づかみにされます。
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評価+α
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