ライラ、運命に導かれ…
 "The Golden Compass"が映画化されると聞き、
一念発起して原書で読むことにしました。
現在、
シリーズ3部作の第2巻を読んでいる段階なので、
1巻単体で評価します。
"The Golden Compass"の特徴は、
テンポのいい展開、
無駄のない描写、
読み易い英語、
洗練された文体です。
読んでいて一瞬たりとも退屈しませんし、
苛々することもありません。
更に注目すべき点は、
世界観や人物像に見る高いオリジナリティです。
やんちゃで嘘つきな主人公の少女ライラは、
世界を救うという重大な使命を背負い、
次々と迫り来る危機に立ち向かいます。
ライラは、
剣や魔法を使いこなす典型的な「勇者」ではありません。
彼女の武器は、
知恵と勇気と真実を告げるアイテム’alethiometer’のみ。
そんな斬新なヒロインである彼女が道を切り開く様子には、
目を奪われること間違いなしです。
今後の彼女の成長が楽しみです。
ライラを取り巻く大人達の描写も善悪二元論では割り切れず、
人間臭くて面白みがあります。
世界観についてですが、
SF的要素とファンタジー的要素を無理なく融合させ、
尚且つ宗教的テーマをふんだんに盛り込んでいます。
例えば科学と(キリスト教的な)教義の衝突、
教義に対する反発、
原罪、
原罪からの解放を求めること、
などです。
(ファンタジーで私の関心事であるテーマに触れられるとは、
思っていませんでした)。
この壮大な独自の世界観は、
完成度が高いと思います。
作者の豊かな想像力に、
脱帽せずにいられません。
…作品の雰囲気は、
あくまで重々しくダークで高尚、
安っぽさは微塵もありません。
 "The Golden Compass"は、
RPG的感覚で読める作品を求める人には、
不向きかもしれません。
でも今までに無い感覚のファンタジー、
高尚なファンタジーを求める人は、
是非読んでみてください。
この作品は私の期待を大きく上回るので、
迷わず星五つをつけます。
The Golden Compass: His Dark Materials

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