公園を散策しながら体幹を鍛えるフィットネス運動が可能な、ミニマムな未来系の最高のレクリエーションビークル

海外のAmazonでall☆5つ（購入時点）と高評価で、
デザインも性能も良さそうなので、
スポーツ公園を散策する目的で購入しました。
これまで園内道路約3キロを移動する目的で、
インラインスケートやジョギング支援用の歩行器を使ってきましたが、
50を過ぎてややその種の運動がきついと感じるようになったので、
電動一輪車の導入に踏み切ったわけです。


梱包を解いた第一印象は、
重すぎて一輪車に乗れない自分には無理かな、
という感覚でした。
ユーチューブなどの動画を見て、
片足で保持してから飛び乗ることは分かっていたのですが、
体重60kg弱の私が13.8kgの重みに振り回される形になってしまい、
まともに足で保持できず、
すぐに車体をひっくり返してしまいました。
左右に並べた椅子の背もたれに捉まって、
なんとか両足で乗ってみたところ、
左右のバランスが取れるポイントがほんの一点しかないため、
これは自分にはとても乗りこなせない可能性が高い、
失敗したかなと感じました。


しかし、
諦めずに片足保持から始めて、
運動公園の手摺を使っり、
ノルディックウォーキング用のストックを用いた運動を進めていったところ、
短期間の修得が難しくないことが分かってきました（※スピードが出た状態でストックを使うのは、
転倒を招きやすく非常に危険です）。
スキーやインラインスケートやキックボードで両足を揃えてバランスを取るのと感覚はほぼ同じなので、
一輪車に乗れない人でも、
それらの乗り物が出来る人は乗りこなせると思います。
乗り始めて5日経った現在は、
まだ片足でスタートを切って走り出すまでが不安定ですが、
走って曲がって止まる基本は、
ほぼ問題なく出来るようになりました。
ステップの踵側にわずかに荷重をかけて電動で後退する力を発揮させて自分のほうに引き寄せ、
脛の内側でこれを押し返す形を作ることで、
片足で車体を安定してホールドできるようになります。
モーターの力を利用するこの操作感を身に付けたことで、
最初に感じた異様な重さを意識することはなくなりました。
ある程度の重さとサイズが安定感を生み出しているため、
設計や仕様はまったく問題ないと思います。