古代エジプト神話とヒ エ ログリフ等の解説が中心.
本書はこのページの上の「商品の説明」にあるように、
「ヒ エ ログリフ……古代エジプト……遥か紀元前3000年から アレクサンドロス大王遠征までの……宗教、
死生観、
言語と文字、
文化などを概観する」ものである。
「アレクサンドロス大王」遠征以後の、
いわゆる「プトレマイオス朝」は考察の対象に入っていない。
尤も「第1王朝」から「プトレマイオス朝」以前の「後期第31王朝」までのうち、
特質ある時期・事象等を著者の視点でピック・アップして展開する。
構成・内容は、
同前「登録情報」最下段の「目次を見る」に示されるので本稿では言及しない。
個人的に興味を惹いたのはやはり、
ヒ エ ログリフ(ヒエラティック)の基本解説である(第5章)。
図解で意義や音を示しており、
表音文字と表意文字の組合せ、
「コプト文字」との関連、
読み方の向き(左→右・右→左)の規則、
パピルスでの記載方法など、
内容は高度だが特徴などの概要は私でも理解できて興味深い。


解釈に苦労したのが、
第6章の「文学作品」である。
翻訳の“巧 拙”ではなくて、
原文の構造・表現の本質(原文の表現自体の拙さなのかレトリックが高度なのかは判断できない)に依るのだろうが、
ストーリーを把握するのに時間がかかる。
特に『ホルスとセツの争い』(197〜214頁)では、
「ホルス」と「セツ」は共に父母を同じくする「きょうだい」ながら(198頁)、
「セツ」が「ホルス」との間で「妊 娠」するという行りがあって(208〜209頁)しばし悩んでしまった。
ここでの描写を注意深く読むと、
右両者が生物的に男性であると理解できるのだが、
極論すると生物的な性別(「きょうだい」)事情は、
当時の神話的虚構において然したる意義を持たないと理解すべきなのだろう。
各作品冒頭に著者の粗筋解説があるので大略は掴めるが、
右解説がないと(私には)内容の理解に手こずる「作品」という印象である。
全体的にはやや高度で、
著名なファラオやヒ エ
古代エジプト 失われた世界の解読 (講談社学術文庫)

その他の感想

オリジナルよりも完成度が高い『八つ墓村』
論より証拠
交換に難あり
欲しいサイズのミラーカーテンで、デザインも好きです
毎日用におすすめ!
麻 ken s 楽園の音。
注文して良かったです
後の出費の方がデカイかな?
HDD/SSDが簡単に外付けストレージに変身
REGZA用に購入
なんだかな?_
懐かしい。でも新しい。
大変気に入ってくれました。
よぉ!相棒!!
いける
鼻毛カッターデビューにオススメ
死人に口なし
ハンマー付きペグ抜き!
歌は世につれ
手が変になった・・・?
裁縫が雑
ツメが甘い
小説からはまって好きになりましたが、アニメもとてもよく使用音楽にもはまり満足しており、言うことなしです。
国内海外問わず出張に必ずもってゆくもの
永久保存版の1枚
安くて、美味しい豆乳ができます。
初めて作りましたが、大成功!
いろいろな意見がありますが…
腰痛、神経痛などの方にもおすすめ!
戻る