ウルトラマンばかりでなくファンも泣いているんだよ
 2007年のTYOによる買収によって長年続いた創業者・円谷一族の経営が終わった円谷プロ。
その後、
公の場での創業者一族からの発言というのはおそらくこの書籍が初めてなのかな?と思います。
円谷プロは記念すべき創業50周年、
現在の円谷プロに対する「負け惜しみ」的発言に終始するのかな?と思いきや、
過去の放漫経営に対する検証と反省が綴られています。

 円谷プロ創業と時を同じくして、
映画スターや映画監督らがやはりこうした独立プロダクションというものを設立しています。
石原裕次郎の「石原プロ」三船敏郎の「三船プロ」木下恵介の「木下恵介プロ」などなど。
映画は観客動員の低下が著しく、
こうした高額のギャラが発生するスターや大物監督の独立は痛手に見えて実は渡りに船、
だったようです。
映画製作という一番お金も手間もかかる部分をこうした下請け業者に投げて、
配給や興行に特化した大手映画会社は現在も優良企業として生き残っています。
旗揚げは華々しかったもののの次第に高騰する制作費が経営を圧迫し、
多くの独立プロは倒産、
現存する独立プロも多くは映像制作を行っていません。

 そんな中で円谷プロが曲がりなりにも生き残っているのは「ウルトラマンシリーズ」という強力なコンテンツを所有していることが大きいのは間違いありません。
しかし結局はそのウルトラマン利権をあてにして自らがそれを食いつぶし、
そして食いつぶされた、
ということでしょうか?
 著者の英明氏は円谷プロ退職後も新たな会社を立ち上げ中国での映像制作を手がけましたが、
モノにならず、
自身の財産も失ってしまったようです。
現在の仕事についても触れられていますが過去のキャリアを活かせる仕事ではない様子に寂しさを感じます。
ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書)

その他の感想

在庫があって助かりました
使い勝手は良いのですが・・・
ラフ用には十分かも
キープ力
防寒と運動の汗対策に最適素材かと。
さすがに安い
3rdは嬉しく、でもlastになることは悲しい
リンパケア革命
使い方は違うのでしょうが、お気に入り。
脳性麻痺のこどもの食事づくりにとても参考になります!
なんだかんだ言ってもモレスキンはいいですね(^_^)v
複数のサーバ構築の作業効率化に
マーキング好きにオススメ
安藤忠雄さんの仕事・人生への心構えとは?
何度も眺めたい本です
台座の不安定さで、星1つ減です(2つ減でもいいかも)。 フィギュアは◎。
面白ティーとして使えますが、当たり所が悪いと壊れます。
辞書編纂にすべてを捧げる著者たちの姿に萌える
1キロ3980円レベルとは物が違う
歴史的変遷から国際条約まで、Q&A形式で学ぶ軍事学。内容は少し古い
いいけれど・・・
デザインもシンプルかつおしゃれ
商品についての評価です。
ご飯と一緒に食べました。
正直でよい
イイね!最高!
待望のカメックスぬいぐるみ
説明も萌えも一流
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