システム自動化の数少ない紹介書
システム自動化、
という「技術解説」の紹介書としては良くできています。


本書の良いところ、
優れているところは、
まず、
筆者自身が、
システムテストツールを紹介しながらも
その活用方法に必ずしも肯定的でないところ。
つまり、
新規にツールを導入したは良いが、
その要員
訓練にも時間(≒コスト)がかかるため、
成功例は少ない(極端に言うと、
使われていないことも多い)
とハッキリ述べていることです。
また、
ツール導入以前の問題として、
テスト設計(ケース・データ
マトリクス)の品質で、
ツール導入以前にシステムテストそのものの成否が決まる、
とも明記してあります。


さりながら、
テストツールのスクリプト例を豊富に例示している本書は、
システムテストの自動化、
という
プロのIT従事者でもともすればイメージしにくいツールを非常に判り易く解説している点で貴重です。

また、
翻訳に従事した方々が独自にテストツールの試用結果を載せていて、
独自評価していることも
説得力の一助となっています。


本書には触れられていませんが、
システムテストの自動化の大きな利点としては、
非常に厄介な、
「負荷試験」
が容易になることが挙げられます。
単にバグ出ししてOKでも、
テスト環境で一人が実行した場合と、
同時に
100人以上が同じシステムを利用した場合のレスポンス(応答性)は、
ユーザーからすれば深刻な関心事項
である一方、
テスト実行側からみれば試験実現が困難です。
(これは大規模システムになればなるほど深刻)
そこを、
自動化ツールを使えば、
数台の端末に(必要であればデータのみ若干変えたもの)を一気に走らせて
一晩程度で数千回以上の試行回数が確保できる。


逆に本書に欠けている視点が三つ。


まず、
イレギュラーケースに、
インフラ系のシステムテスト・リカバリということが触れられていない。
これは、

ある意味当然なのですが、
「ソフトウェアテスト自動化」ではなく「システムテスト自動化」なのですから、

【本書には、
インフラストラクチャのトラブルは除外している】という一文でもあれば・・・
システムテスト自動化 標準ガイド (CodeZine BOOKS)

その他の感想

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