ともにたどる、成長の軌跡
「私はこれから須賀敦子のことを辿ろうと思う。
・・・記憶は、
しかし生き物のように年々変化する。
記憶違いも忘れたこともあり、
それだけで須賀を語るわけにはいかない。
ならばいっそ、
彼女が読み、
彼女が綴った文章に登場する本をまずは頼りにして、
いま一度、
彼女のことを振り返ってみたい」
こんな美しいイントロダクションから、
ゆっくりと旅ははじまります。

幼い頃をすごした地を訪れ、
須賀さんの家族、
若き日の友人、
編集者を訪ねる・・・。

著者自身と須賀さんとの交友を綴るときは抑制があり、
淡々としていますが、

やはり根底に「須賀さんとの対話」、
さらにいえば「愛」を感じるのです。

作家論とも評伝とも決め難いのですが、

須賀敦子という作家のなりたちを丹念に読む、
文芸エッセイだと思います。


以下、
目次(――は松山さんが出かけた場所)
1 父譲りの読書好き ――2010年冬・東京谷中、
2009年夏・ローマ
2 激しく辛い追悼  ――2010年秋・兵庫県西宮市、
小野市、
東京東中野
3 「ぴったりな靴」を求めて ――2011年新春・東京麻布十番 
4  「匂いガラス」を嗅ぐ ――2011年春・東京麻布、
大阪中之島、
東京雑司が谷
5 戦時下に描く「未来」 ――2011年夏・川崎市登戸、
東京白金
6  「曲りくねった道」の入り口で ――2011年晩夏・東京白金
7 遠い国から来た人間みたいに ――2011年冬・東京広尾
8 だれにも話せないこと ――2012年春・東京四谷
9 あたらしい生き方に向かって  ――2012年夏・東京信濃町
10 「思想の坩堝」のなかで ――2012年秋・名古屋、
東京白金
11 海の彼方へ ――2012年冬・東京三田、
兵庫県西宮市、
神戸市
須賀敦子の方へ

その他の感想

原作に忠実
子
目新しさはない。
シャッフルユニットありきの通常盤
冠婚葬祭に使えそう
日本と西洋絵画の交差
頑丈で安心感がある
すごい迫力ですね。大変気に入りました。
湿気に弱いかな
寒い玄関での給油が楽になった
所謂「提灯本」だがヤマダ電機の特長はつかめる
詰め替え時
素晴らしいッ!!
こわい、というかキモイ
サイズ参考にして下さい♪
雰囲気はありますが、停電時には微妙です。
敏感肌の娘に
商品は申し分無し!
コスパ最高ですね。
毛がいっぱいついていた・・・
舞い落ちる雪片、ピアノとの対話.
リカちゃんの髪をいじって長く楽しく遊べるお人形です
ほぼパーフェクト!!
完全防水ではありません
おいしいです!
改良ではなく改悪となってしまった
和牛の事が益々好きになった
登山に使ってはダメ
まぁこんなもんなんでしょうか…
DVDもついてこの安さは魅力的ですが…。
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