日本と西洋絵画の交差
 群馬県立近代美術館を経て、
ブリヂストン美術館副館長を歴任した美術史家、
宮崎克己氏
の長年の研究をまとめた本です。

 日本人の好きなモネ、
ルノワールら19世紀のフランス近代美術。
その作品がどのように日本にやってきたのかを
丹念に追ってゆきます。
よくあるのは、
そうしたフランス美術が日本人に与えた「影響」を
説く本です。
しかし、
この本の面白いところは、
単に「影響」関係を追うのではなく、

たとえば日本の工芸品や浮世絵などの日本からフランスに与えたいわゆる「ジャポニスム」の影響、

また日本人の戦前の実業家=コレクター=パトロンが、
どういうタイミングで作品を購入、
あるいは入手
したのかをも含めて日本と西洋美術の交差を調査しているところです。

 
 日本近代を代表する画家・黒田清輝は印象派をそのまま受け入れたのではなく、
独自に咀嚼し、

日本では「外光派」として新たな道を切り開きました。
その大きなブームが過ぎて、
あるタイムラグが
発生してから、
日本で爆発的な印象派礼賛、
印象派作品購入ブームがやってくるという事実の
指摘も面白い。

 この本は、
戦前から戦後にかけて西洋美術の大コレクターであった石橋正二郎(ブリヂストンの創業者)が
創設したブリヂストン美術館の学芸員が書いた本らしく、
日本人の優れた美術のコレクターやコレクションの
重要性についても触れています。

 
西洋絵画の到来―日本人を魅了したモネ、ルノワール、セザンヌなど

その他の感想

コレは欲しかった
ユーザーが求めていた新作とは違うバージョンアップ版
プロポーションは最高
自分の人生を自分で決める
粗悪な作りで使用に耐えない
ゆっくり考えながら楽しめます
米原さんが最後に残したこの 119の発明。是非お読みになって下さい。
思った以上のクオリティです
無駄なく
価格の割にクオリティーが高い
変わらぬ高い満足度
ケーブルの収納でイライラせずに済むようになりました。
満足しています!
さすがPanasonic
今日も気に入ったものを履こうと思う。
最近の技術系ビジネスは、この本の考え方が必要でしょう。
ちょこちょこサイズ変更するのには不向き
想像してたのと違う
使用目的によります。
視覚的にシンセのブロック構成を理解するには良い
普通に良い。
ファーストインプレッションを記載します
何歳?
新井英樹らしくないようで新井英樹らしい
中国映画の乗りが好きならお勧め。でも、日本語版ドルビーアトモスは糞。
これで決まりでしょう
ベートーヴェンの悲恋とその昇華
我が家のハム君のお気に入りです♪
これまで読んだ本の中で、最も心が動いた本
取出し電源のON/OFF&通電確認用に取付
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