肌に優しいアミノ酸配合シャンプー

コカミドプロピルベタイン、
ラウラミドプロピルベタイン等のベタイン系界面活性剤とココイルメチルタウリンNa（タウリン系界面活性剤）を主成分とする、
肌に優しい弱酸性のシャンプーです。
また、
グルタミン酸などのアミノ酸により、
高い保湿効果が期待できますので、
人によっては、
リンスやトリートメントを使わず、
シャンプーのみで済む場合もあります。

反面、
アルコールシャンプーや石鹸シャンプーほどの洗浄力は無いので、
皮脂の多い体質の人は複数回洗わないと、
頭皮が綺麗にならない可能性があるので、
皮膚への刺激を気にしない人は他の洗浄力の強いシャンプーを買ったほうがいいかもしれません。

星の数は、
アミノ酸配合のシャンプーにしてはかなり安い値段なので、
5つです。
「洗浄力が低いのに、
何故、
満点？」と思う人もいるかもしれませんが、
この種類のシャンプーで、
石鹸シャンプーやアルコールシャンプー並みの洗浄力を実現するのは科学的にほぼ不可能ですし、
そもそも、
洗浄力自体は高ければいいというものでは無く、
自分の頭皮の状態（主に皮脂の量）に合った洗浄力の商品を選ぶべきなので、
減点要素にはしません。


おまけ1：シャンプーの種類と選び方（興味のある人だけ読んでね）
本文のほうで、
皮脂の多い人は他のシャンプーを選んだ方がいいかもと書くだけ書いて、
選び方を書かないのはちょっと無慈悲な気がするので、
このコーナーを作りました。
言われなくても、
そのくらい知っているという人は読まなくていいです。

各シャンプーの説明に入る前に、
成分表の基本的な見方を言うと、
まず、
中に入っているのが多いものから順に表記されます。
一番多いのが水で、
その次に書かれているものが大概は界面活性剤（洗剤のこと）なのですが、
この界面活性剤の種類でどんなシャンプーなのかがだいたい分かります。

あと、
弱酸性かどうかを気にする人が最近多いですが、
石鹸シャンプー以外は基本的に全部弱酸性です（一部中性のものもあるけど・・・）。

それと、
この選び方は、
シャンプーだけでなく、
ボディーソープなどの皮膚に使用する洗剤全般に使えるので、
シャンプー以外の他の商品を買う時の参考にもなります。

では、
各種類のシャンプーを一つ一つ見ていきましょう。

≪アルコールシャンプー≫