水と文明の歴史
ジャーナリストのSteven Solomon氏が「水」の主要な用途(家庭、
産業(含農業)、
発電、
輸送、
エコシステム)を切り口に古代から現代まで「水」がどのように文明社会の発展に影響を与えてきたかを広く浅く考察した本書は、
「水」を通した人類史として歴史書ファンの方(塩野七生さんのファンのような方)にもお勧めです。
肥沃な土地と灌漑技術の文明誕生への重要性、
海を自然の城壁とも輸送路ともした航海技術の重要性。
大規模なインフラが必要な灌漑と中央集権、
自由貿易を前提とした海洋国家と民主主義など社会制度との関係。
川上に位置することの地政学的な重要性、
水車や蒸気機関による生産性の飛躍、
大航海時代から世界大戦に至るまでの海軍力の盛衰、
継続できない水資源利用が繰り返し文明崩壊に至る環境破壊の歴史などなど。
古代を扱う第一部、
産業革命の第二部は非常に楽しめました。
第三部近代もパナマの歴史など興味深かったです。
現代を扱う第四部は水資源問題解消への道筋を提示したい所だったのだと思いますが、
論点整理を始めたという感じでしょうか。
様々な事例から「水」が希少であり生命に不可欠ながら皮肉にも、
如何に無駄に使われている資源であるか良く解ります。
最も大きな問題はコストを無視した安価な灌漑用水が引き起こす無駄使いとエコシステムの破壊。
政府の産業政策かロビー活動に起因するものか、
水に纏わる既得権益の難しさが垣間見れます。
オーストラリア、
カリフォルニア、
NYにおける先進的な取り組みは参考になります。
日本は天然資源が無いと言いますが「水」がありました。
日本の水資源、
積極的な活用を推進してもらいたいものです。
Water: The Epic Struggle for Wealth, Power, and Civilization

その他の感想

i3-4360
歯科業界のウラ
手前半分がスラント加工されています
少々大きいが安心出来る使用感
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絵が豊富でとてもわかりやすいです。
「コミックセットに使える500円クーポン」も併せて使いたい
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これでは・・・・。
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なぜ「オン・ザ・ロード」が革新的だったか
緑色ですよ。
これから住宅を建てようと考えている方たちにとって、とても参考になる一冊です。
あれ、これ推理小説ではない? なるほど警察小説ですね
これが本物
ラストの「ペット発言」は字幕で意味を確認してほしい
メンズ服の本が少ないのでこういう本はとても良い
ともかく巨大。香りは良いが少し強め。
ペット用に購入
まずは現状に感謝することから始めてみようと思いました
上品な音
ゲーム用には不向き
内容的にはプロを目指す人向け
遊戯王ゼアル OCG デュエリストセット Ver.マシンギア・トルーパーズ
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