経済を支える各業界の様子や企業の関係がわかりやすくまとまっている
148の業界に分けて、
それぞれの業界内の勢力模様を図で表している本である。
多色刷りで、
会社間の提携や出資関係が矢印で示されており、
とてもわかりやすい。
国際競争が激しい分野においては海外の主要企業の情報も合わせて掲載されており、
それらの企業と国内各社との関係も示されている。


巻頭の注目業界では、
スマートフォンやデジタル家電関連が目を引く。
スマートフォン分野で訴訟合戦を続けているアップルとサムスングループは、
それぞれ見開きで紹介されている。
各社の特許紛争関係図もある。
デジタル家電分野では、
販売台数が頭打ちになっているTV分野と急成長するスマートフォン分野の比較グラフが載っている。


各産業分野における「四季報記者のチェックポイント」もなかなか良い。
例えば、
医薬品の貿易赤字がこんなにも急増しているのは知らなかったし、
パンの支出額がコメを上回ったことも示されている。
コンビニ業界は「飽和論」をはね返し、
売り上げはさらに伸びている。
海運業では、
コンテナ船で世界の下位に沈む邦船も不定期船分野では強いことがわかる。


「もうけの仕組み」では流通や原価の構造を紐解きながら解説。
外食各社のコスト構造といった定番だけでなく、
東京ディズニーリゾートでゲスト1人が1回の来場で使うお金の平均額が年々増え続けて遂に1万円を超えたとか、
大学経営では国立大学の収入に占める附属病院収入が30%を超えていて交付金(38%)に次ぐ柱になっていることや、
ECサイトは数多く存在する個人のブログや口コミが重要な集客手段になっていることなどが説明されている。


あくまでも概観をつかむためのもので、
個別の情報は四季報や各社のIR情報を読む必要がある。
ただ、
業界全体の動向をつかむ用途としてはとても良い。
会社四季報 業界地図 2013年版

その他の感想

耐久性バツグン
放送大学の語学
売りはGNバスターソード
写真と現物が異なる
シバサキちゃんのよいとこがたくさん
想像よりも・・・
極細がダメ
コンパクトに収まってちょうど良い大きさ
和式便所タイプなら一等賞!
本格スケートアイドル誌創刊。一言で言えば身も蓋もない(でも嫌いじゃない)
外食に行く際に便利
xdカードのデータ吸出し用に
日記を書くのに必須
安物買いの銭失い、ってこのこと?
軽くて扱いやすい、そして何よりリーズナブル
秋山監督、優勝おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
娘のプレゼントに!
背もたれが曲がらない
案外いいかも
透析室NSハム子
加齢臭対策
偏り過ぎな本
Optiplex 780で使用できています
意外にも、見た目だけじゃなくてアーユルヴェーダの全体像を見せる本
値段的には満足できる商品
とてもいいです★
息子(6歳)のクリスマスプレゼントに購入
介護認定を受けた父の外履きとして購入
Lispの美しき世界への入門書
本屋大賞の価値を著しく下げる結果に
戻る