素材としても有用

今回、
２セット（４個）購入しました。
１つは普通にルームランプに使いました。
明るさとしては５W球と同等か少し明るめに感じます。

実測では12.8Vで36ｍAでしたので、
0.46W程度。
エンジンがかかっている状態では14Vはありますから、
約0.5W消費されます。
LEDの定格の半分でも0.75Wですので、
かなり抑え目に作られています。
もう少し明るく作れるはずですが、
そのぶん発熱が少なく、
あまり熱くなりません。
たぶん長持ちするでしょう。
ルームランプですから何時間も使いませんし、
少々無理させても明るい方が良かったかも？と言うのが正直なところです。


今回のメイン用途は、
スズキワゴンＲのナンバー灯に使える素材としての使命を果たしてもらうことでした。
明るいＬＥＤ球では、
レンズの中に収まる大きさの市販品は無く、
自作するしかありません。

両側の端子をニッパーで切り抜いて取り外し、
リード線を半田づけできるスペースを残して基盤の両端を削ります。
Ｔ10ソケットも削って背を低くしてから合体・接着しますと、
ぎりぎり収納可能なサイズになってナンバー灯のレンズが閉められます。

発光する全ての光が真下に向かいますので消費電力の割には十分な明るさで、
白色光がナンバーフレームに映えてＬＥＤらしさを満喫（？）できました。


さて、
２個残りましたがものはついで。
ホンダアクティバンのナンバー灯を作りました。
ホンダの軽四はナンバー灯が大きくて自由度が高く市販品も多く適合しますが、
5050SMDが２×６列というのはさすがに無いようです。
ワゴンＲ用に削ったものを２つ並べて配線し、
裏から接合部にＴ10ソケットを当てて接着すると完成です。
ナンバーには十分すぎる明るさですが、
黄色ナンバープレートには明るいくらいがちょうど良いですね。
ワゴンＲもこのくらい明るいと良かったなと、
いまさらながら思うのでした。


分解する前には、
通電テストして不良品じゃないかを確認しましょう。
作った後でセル１個点灯してなかったからといって、
返品はできませんので。