読み解くにはコツが必要かも…

　手元に届いた後に、
すぐにボンヤリした頭で（ざっと）読んだのですが、

何が書いてあるのか要点がつかめなくて焦りました。

　文章量が少ないので、
分析的にというか、
上手に読まないと、

メッセージを読み取りにくいかもしれません。

　
　56ページに、
「問題に良い悪いはない…単に、
クリアすべき課題である…」とあります。

　本書の全体的な雰囲気から、
私なりに要約すると…

　あなたの内側に信念（人は○○すべき、
べきでない他）や、
様々の思い込みがあり、
それらが種となって
反応、
感情が生まれる。

　だから、
原因を一つ一つ取り除いてゆけば、
怒りや失望などのネガティブな感情（反応、
悩み）は生じない
ということです。

　言い換えると、
（例えば）この人は問題だと思うたびに、
あなたの勘違いや身贔屓に気づきなさい、

要するに、
悟りなさいといことで、
しかし、
これができるのはかなり修行のできた
お坊さんレベルかも…と思います。

　ついていけない、
（そんなことを言われてもと…）反発を感じる人も多いと想像します。


　事実はただ一つだが、
その解釈は無限…固まらない流れる心を養うには良いかもしれません。


　私はほとんどテレビを見ない人なので、
ピンとこないのはそのせいかもしれません。

　テレビなどで心屋仁之助さんに馴染んでおられる人には、
このアッサリした文章が返って魅力かもしれません。

　私自身は内容を見ないで購入させていただきましたが、
心屋仁之助 さんがお初めての場合は、

（もしできれば）書店で手に取られて内容を確認されてから判断されるほうがよいかもしれません。
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