鬼の切れ味

メリーの工具は昔から愛用していますが、
大物の手工具は地元の工具店で取り扱いの多いフジ矢で揃えてました。

今回は大物もメリーノをと思って買ってみました。


切れ味は鬼の如しといったところで、
3.5sqまでのケーブル切断では最強だと思っていましたKEIBAの電工用薄刃ニッパー
型番：NH-228以上だと感じました。


専用のケーブルカッターと違ってニッパーでケーブルを切断するとどうしてもフラッシュカット対応と言ったところで
切り口がどこか一度潰してから切ったような断面になりますが、
このニッパーで切るとまるでケーブルカッターで
切った断面のように平で美しい断面になり、
とても驚いています。


切れ味は「物を切っている」と言う感覚よりもまるで「元々切ってあったものを小分けにする」と言うような感覚で、

手にかかる抵抗感が殆どないのも驚きました。


そして何よりも刃が根本まできちんとついていて、
太めのケーブルの場合には刃の根元まで何も考えずに持ってきて
後は握るだけでスッと切れる快感もあります。


圧着機能はまだ使っていませんが、
切った後その工具内だけで末端処理が出来るのはとても頼もしいです。


ただ、
切れ味だけでも買う価値は十分にあるニッパーだと思いました。