GLSLベースのモダンなOpenGLを学ぶのにベストな本
この本の特徴は以前のバージョンのOpenGLにあった固定シェーダーに対する解説をすべて省略して、
いきなり1章からGLSLでシェーダーを書き始めることです。
難しそうに思えますが意外とこれが一番簡単な方法です。
OpenGLの固定機能はとにかく複雑で理解しづらいです。
しかも最近の4.0〜になるとほぼすべての固定機能は削除されシェーダー一本になるので苦労して学んだところで将来性はありません。
この本が想定しているOpenGLは題名のとおり4.0ですがテッセレーションを除き3.x系列から基本的に変わっていないので3.x系列から応用できます。
これほど薄い本でありながら本文中に(途中の章まで)完全なソースが載っていてさらに1行1行丁寧に解説があります。
今まで読んだOpenGL本の中ではこの本の解説が一番詳しくわかり易いです。
なおかつ非常に実践的です。
この本は基本的にOpenGLの機能の紹介-->それを使ったサンプルプログラムの解説と進みますがそのサンプルが非常に実用的です。
例えばMSAAやガウシアン・ブラーを使った光のブルーム表現とかDeferred Shadingの実装とか。
特にDeferred Shadingは現在の流行りでありながらきちんとした解説と実装がなかなか無く、
この本の実装例は非常に参考になりました。
新しいOpenGLの新しい機能であるジオメトリー・シェーダーを使ったシルエットラインの追加やテッセレーション・シェーダーの解説も当然あります。
またゲームでよく使われるシャドーマップによる影生成の解説も重要度が高いです。
さらにソフトシャドー付きです。

薄い本ですが一通り現在のゲーム開発に必要な技術が解説されています(この本はOpenGLの本でゲーム開発の為の本ではないのですが)。
2011年現在モダンなOpenGLを学ぶにはこの本がベストだと断言できます。
特にゲーム開発者にとって有用です。
基本的な3DCGの概念が不足している人は(洋書なので)この本の前に日本語の入門書を読んでから方がいいかも知れません。
この本と比べると日本人の著者が書いたOpenGL本はすべてゴミと言って差し支えありません(床井先生の本は除く)。


追記:日本語版出ました。
簡単な英語なので原著でも読んでも苦労はしないはずですが日本語版がいい人はそちらをどうぞ
OpenGL 4.0 Shading Language Cookbook

その他の感想

考えることからすべてが始まる
見た目はいいけど暑い
素晴らしい光沢感!
触り心地のとても良いラグ
クリアとブラックを両方使用して
このペン、気に入りました!
まだ試していません
おぉ…
本当に牛革か疑問。
数が足りない
問題ない普通のブラシだと思います。
良いところあり悪いところあり
パッケージは可愛い
使いやすいバスケットです!
薄いHDDには不向き?
私には良い
プリンスのいない世界
★私はコレでdocomoをやめました。
しっかりした縫製と素材
オトナのおもちゃ
素晴らしいの一言に尽きる
 著者の内臓脂肪愛はひしひしと伝わってくる
経済を支える各業界の様子や企業の関係がわかりやすくまとまっている
軽くて安い
とてもかっこいい。
早めの到着に感謝です。
名作のコミカライズ請負人!
お薦めです^^
良い❤️
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