インクジェットの技術を一通り理解するためにお勧め
私は、
主に電子写真用感光体の開発を担当して来ましたが、
社内でインクを開発しているので、

最近、
インクジェットの方面も勉強しております。


インクジェットは、
写真画質を再現することができるようになって、
パーソナル用に急激に普及しました。

しかし、
インクジェットの技術的側面については、
私もよく知りませんでした。
そこで、
本書を
読んでみました。


本書の1章にピエゾ方式、
サーマル方式、
連続噴射型について簡単に説明されており、
営業担当の方でも
十分に理解できると思います。


2章のプリントヘッド技術では、
サーマル方式について、
図を用いて、
簡単に説明されています。

ピエゾ方式については、
数式が使用されており、
少々難しいです。


3章の画像形成メカニズムでは、
メディアへのインクの浸透について説明されています。
図を見るだけで
大体理解できると思います。


4章のインク技術とプリント物保存性は、
主にインク開発者を対象にした内容だと思います。

有機化学を勉強された方ならば、
理解しやすいと思います。


5章のメディア技術について、
目を通しておくと良いと思います。
写真画質は、
メディアとインクの組み合わせ
によって再現できるものです。


6章の画像処理は、
私には専門外なので、
何とも言えません。


7章のシステム技術は、
簡単に理解できるので、
関係者は一読されると良いでしょう。


8章の高性能化の取り組みでは、
これまでの検討状況と、
今後の発展の方向について書かれてあります。


9章の産業および工業応用では、
前半、
産業用のプリントについて、
後半、
インクジェット方式を応用した、

微細な構造物の製造について説明されています。
さらにデジタルファブリケーションという今後の応用分野が
開かれていることが紹介されています。


本書を読まれるとインクジェットの技術について一通り理解できるので、
お勧めいたします。
インクジェット (シリーズ「デジタルプリンタ技術」)

その他の感想

たくさんのスタイリングを見ることができる、大人のおしゃれの味方…だけど。
自分の信条とは真逆ですが傾聴に値する
未来は見えてこなかった。
デザインはいまひとつですが、使いやすいと思います。
プラスチックならコレ
13ポートあれば不自由しないが発熱が
デザインが良かった
上手くいきました
探していた電気線香
新しい時代の新しいスーパー・スパイの誕生
癖があるが、取っ付きには悪くない
成分が安心
「買い」の1冊!
コスパは?
単行本版(’95)を持ってる方へ
押井守「の」うる星やつら(追記:Blu-ray版について)
遊んでる時は機嫌が良いんです
懐かしくて衝動買い
続きが・・・。
おおむねOK!
初めての二足歩行ロボット製作に最適
祝・単行本!
この号はおもしろい!!
2014/11/19出荷分よりケーブル用クリップが付属するようになった模様。これなら安心!
予想外に面白いと思いました!
画質はどうなるんだろうか
3色でこんなに描けるとは思わなかった!
しまった!!
子供と読むのに最適です
「夢の向こうへ」は何処かな?
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