又吉さんによる芸人讃歌
「純文学」の意味も知らず、
小説もそこそこしか読まない自分です。

購入してから純文学の意味を調べ「読者に媚こびず純粋な芸術をめざした文学作品」という説明文に自分なんかが読めるだろうか?!と不安になりつつも読み始めました。


けれど始めの不安はすぐ無くなり、
全く取っ付きにくい文章でなく難しい漢字をちょっと調べる程度で済みました。

なにより又吉さんのツイッターで見かけるあの独特な文才がそのままで安心しました。

特に会話文が素晴らしくて、
油断して読んでいると声を出して笑ってしまったり…。


神谷という真っ直ぐで、
真っ直ぐにしか生きられない尊い存在が放つ言葉は胸に響き考えさせられました。

そしてなにより主人公徳永の、
不器用さも出せない不器用さは又吉さんそのもの。

彼の芸人としての日々は又吉さんが実際に経験したものなのだろうとなというのを何度も感じました。


前半から漫才の会話で笑わせて引き込まれて、
中盤に入るとページをめくるスピードが一気に早くなりました。

終盤には怒涛の畳み掛けで、
人間性、
人生、
才能……それを全部ひっくるめて、
この世界ってなんなんだろうなと考えさせられました。

現役の芸人さんで、
芸人さんとして長い苦労もあった又吉さんでこそ書けたお話だと思います。


ネタ番組やコント番組を芸人さん側から見ている語りは切なかったです。

少し売れても、
簡単に消えてしまう現実。

10年やっても全く売れない人がいれば、
1年で売れてテレビに出まくり世間から愛される生まれ持った才能を持った人もいる。

痛いくらいの現実が胸を抉りました。


終盤は又吉さんの芸人愛がほとばしっていて、
涙が自然とこぼれました。

これは現役の芸人さんには是非読んで頂きたい。

叫びのような文章には、
芸人さん、
みんなみんな幸せになれ!!と思わずにはいられませんでした。


始め宣伝で「芸人をテーマにした話」ときいて、
純文学と言いつつ、
芸人をテーマにした話ってちょっと拍子抜けした部分もあったのですが、
火花

その他の感想

左のアームがイマイチ噛みあわない。。。
モノクロ用の定番
ミニサイズベッドにぴったり
アイディアが浮かびました
これからの定番本になること必至
とてもよくできたPCオーディオ入門用ムック
音質多少劣化します
白いイメージの腕時計。
浅岡ルリコがなつかしくって
実物は更にメッチャ可愛いです。
「悲劇」の国際政治
「お人形過ぎない」七菜乃
A rich vein of research
レビューもなにもないですが
「正しく持つ、かっこよく飾る、楽しく暮らす。」を学んだ一冊
絵はすばらしいの一言・・・だが ^^;
思っていたより簡単に使えます
レンズは良いのですが・・・
口金はありません
ムックさん目当てで購入
新品に戻りました。
画像のとおりのイメージでした。
内容は優れるが、走行中にフリーズする危険性大/ハードメーカーからの回答
3ヶ月使用後の不具合点
地獄守る番犬、現る
巨匠の貫録
トイフィギュアとしてはほぼ完璧
面白い。全部読んだらカバーを外してみましょう。
既存のキーホルダーでは一番リアル
臭いは取れない
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