祝・再発&初BD化! という事で特典について解説します
「他に類を見ない」という言葉は、
まさにこの映画のためにあるのではないか −
‘86年、
今はもう無くなってしまった六本木のとあるアートシアターで、
本作は初めて日本で上映された。
スクリーンで観たその時の衝撃以来、
自分の心に取り憑いて離れない映画である。

『ピクニック at ハンギングロック』 − ‘75年の、
オーストラリア映画。
美しく、
幻想的で、
永遠の謎と共に、
あの金色の陽光に照らされた午後の空気の中でまどろみ続けている・・・

「私は、
生きているのか死んでいるのか分からないまま、
人間があんな風に存在しなくなる、
消滅し得るという事実に好奇心を掻き立てられたのです」− ピーター・ウィアー インタビュー(‘85)
1900年、
英国植民地下のオーストラリア。
聖バレンタインの日に、
ハンギング・ロックへピクニックに出かけた名門女子学校の生徒が数名、
忽然と消息を絶った。
彼女たちに一体何が起こったのか・・・E・A・ポーの有名な詩「夢の中の夢」の一節で幕を開けるこの映画は、
全てを謎のヴェールに包んだまま、
親しい者たちを失い残された人々の喪失感と、
少女たちを飲み込んだまま押し黙って何も語らない不気味な岩山の風景を、
息を飲むような美しい映像と、
幻想的なパンフルートの調べの中に、
ゆらゆらと漂うように映し出してゆく。

少女たちの中でも特に神秘的な美しさを湛えて、
本作のイコンとなったミランダを演じるのは、
オーストラリア出身の女優アン・ルイーズ=ランバート。
本作出演時19歳。
他にもピーター・グリーナウェイの『英国式庭園殺人事件』や、
グラナダTV制作のシャーロック・ホームズ・シリーズの『アベイ僧園』(NHK放送時タイトルは『修道院屋敷』)で、
美しく成長したその後のお姿を拝むことができます(笑)。


自分がこの映画と出逢って何よりも驚いたのは、
日本の民間伝承特有のものだと思い込んでいた「神隠し」というテーマを扱っていることだった。
自然の神秘に対する畏怖・・・こうした感覚を、
西洋の映画の中に観る事になるとは夢にも思わず、
そうした驚きも相まって、
強烈なまでにこの映画は自分の心に焼きつく事になった。
ピクニックatハンギング・ロック HDニューマスター<コレクターズ・エディション> [Blu-ray]

その他の感想

軽くてびっくり
張りがよい
HDMIケーブルがついて無かった…
コスパ良好
趣味用として
アルコールストーブの最強の五徳ですね
わかってやっているのかな
大きさには満足
カワイイです
思っていたよりコントローラー使えます
回避しがたい小津論
不思議な仕様
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費用対冷却は最高?
目から鱗 教えられ信じていたことがくつがえる
2016年モデル
岩谷産業の対処に感激。
コンバーチブルで何度も楽しく
風呂場には向かない
近所の図書館にあったので
アニメとの連動に失敗したかも
安くなっていたので買いました
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