心配、杞憂、絶望、復活

シベリウスが好きなので、
期待して買いました。
高校一年の頃からの愛読誌の一つで、
当時は「ステレオ芸術」なる競争誌もありました。
その後、
バブル時代には「CDジャーナル」などもあったと記憶しています。
記事の内容は、
シベリウス、
ニールセンの演奏史や、
ポリーニやインバルの演奏家の演奏史を丁寧に解説してあり好感がもてます。
ただ、
四十年以上休まず愛読した者として、
値段は高くなる、
レコード会社の広告の新譜の情報は少ない、
タワーレコードの広告すらない、
という有様で、
過去とは隔世の感があります。
広告を増やして、
価格を安くし情報量のある月刊誌にするか、
広告をなしにして、
純粋な批評誌に徹するか、
の決断が迫られるのではないでしょうか？四十年も買っている雑誌なんて、
いくつあるのかな、
出版社の広報誌は別として、
あとは「郵なんとか」かな。
「郵なんとか」も気持ちは同じです。
四十年の愛読者なので、
批判ごめんなさい。