数あるクリップオンストロボ対応ディフューザーの中でも、良い製品です

ストロボは600EX RT 580EXIIで使用しています。
　
Box21 Lサイズを使用していますが、
アマゾンではLサイズ製品が見当たらなかったので、

Sサイズの項目で評価させて頂きます。

カメラにブラケット＋ストロボを取り付け、
そのストロボに被せて使っています。


【良かった点】
※他社製品の様に、
粘着テープ(片面粘着、
片面マジックテープ)をストロボ本体に付けなくて良い点
　パチンとボタンで止めるタイプの装着アダプタ(バンド)なので、
ストロボが汚くなりません
※自分の環境では、
クリップオンをカメラのホットシューに付けた場合でも、
広角24mm前後まで干渉しませんでした。

　　ブラケット＋縦撮影の場合、
35mm位までという感じです。
ですが、
少しディフューザーを上に手で押してあげれば24mmもいけます。

※内部のバウンス(鏡面反射)によって、
布式のスクリーンを通る前にも綺麗に光が拡散されている感があります。

　(このサイズのディフューザに拡散の有無は意味が無いと思いますが、
それでも悪くありません)
※折りたたむと薄くなる点。
持ち運びし易いです。

※他社ディフューザでは光がスクリーン下部から漏れる(わざと)タイプの物がありますが、
当製品は光のロスが少ないです。


【イマイチな点】
※スクリーンの布(化繊？)が脆弱です。
　1ヶ月１回前後の使用で半年以内に破れて、
自分で裁縫し直しました。

※バンドが硬いです。
付け替えが面倒なのでアダプタのバンドはずっとストロボに付けっぱなしにして使っています。


【その他】
バンドのアダプターも同梱されています。
ストロボの厚みが足りない時の為にカサ増しする為のスポンジ状のアダプタです。


【総合して】
ディフューズ効果、
軽さ、
持ち運びの容易さを考えると、
他社のクリップオンストロボディフューザよりも気に入って使っています。

ただ、
バンドの付け替えが硬いのと、
布が破れやすい点の2点はイマイチです。
　
スクリーンの布だけ別に販売してくれたら嬉しいなと感じています。