よくまとめられていますが、このような形式の新書を出版するタイミングというのは、実に難しいものだということを実感させられました!!
 他のレヴュアーの方も指摘されていますが、
このような形式の新書を出版するタイミングというもは、

 実に難しいものだということを実感させられました。

 今話題になっている、
日本人の人質、
後藤健二さん、
ヨルダンのパイロットとサジダ・リシャウィン・死刑囚との人質交換
 の話も出てきていませんし、
イスラム国にどうやら内部分裂があるようだ、
のような最新情報も挙げられていません。

 その点は、
割り引かなければならないと思います。

 アメリカの最大の問題は、
ヴェトナム、
アフガンでの失敗をまったくと言っても顧みていないということでしょう!
 イラクでフセイン一派を駆逐したのはいいとしても、
シーア派を優遇し、
スンニ派をを冷遇し、
離反させ、
そのため、

 イスラム国の中枢は、
フセインの残党の軍人、
政治家、
公務員だと言われています。

 また、
彼らは残虐な手法で、
内部を統治し、
対外的には自爆という処方を用いて恐怖を与えています。
彼らには戦略があるのです。

 しかも、
石油の密輸(トルコ、
シリア、
等)、
身代金、
支援者からの資金援助、
不動産ビジネス、
等で資金的にも豊かだと言われています。

 しかし、
最近の原油価格の落下、
米軍の空爆で資金は細っているとも言われています。

 米国のジレンマは、
イラク政府への軍事援助が全くと言っていいほど功を奏していない事です。

 腐敗した政府には、
腐敗した軍隊しか生じさせないのです。
そして、
イスラム国がシリア、
イラクにまたがっていること。

 米国がよりを戻そうとしているイランは、
イラクと、
シリアでは、
180度考え方が違うのです。

 さらに、
クルド、
そして、
米国のイスラエル優遇政策、
様々な要因が重なって、
米国は相当苦戦しています。

 そして、
それに、
輪をかけるオバマの策のなさ・・・・・・、

 本書は、
最新の情勢が入っていないため、
イスラム国の戦略を評価し過ぎのように思いますが、

 米国の無策ぶりをよく指摘していて、
日本の取るべき道筋も示しています。

 しかし、
これも、
これからの情勢次第では大幅に変わる可能性も大いにありうります!!
アメリカはイスラム国に勝てない (PHP新書)

その他の感想

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