野鳥写真に最適

友だちと野鳥観察をしています。
仲間は大砲級の超望遠を持っているのがひとり、
大型のプロミナを使ってデジスコ撮影しているのがひとり、
私はの820uzだ。
大砲は見せてもらうとものすごく鮮明だが、
射角が低くないと撮影が難しい。
プロミナはセッティングに手間取りタイミングを逃す。

というわけで私の820uzは大活躍している。
このカメラで、
これまで気がつかなかったような野鳥の表情というものをはじめて知った。
通常は40倍ズームの望遠端で使用しているが、
80倍ズームでも画質が劣化しない。
いざというときの80倍ズーム、
35ミリ換算1800ミリの威力はものすごい。
大きく引き伸して展覧会をやるのでもなければ、
これで十分だ。

このほかにも帰宅途中、
夜空に月が出ているのを見て、
手持ちで80倍ズームにして撮影した。
こうすると画面いっぱいに月が入るために簡単に適正露出が得られる。
手持ちでクレーターまでしっかり写っている。

ほかに気がついたのは本体が小さいこと。
通勤用のバッグに入れて持ち運べる。
しょっちゅう持っていることが重要だ。
三脚も軽いもので間に合う。
野鳥は見つけたらすぐに撮れなければ意味が無い。
近づけば逃げられる。
そういう意味でこれから野鳥撮影を始める人に絶対おすすめの一品だと思う。

22.5ミリから890ミリ（35ミリ換算）。
さらに超解像80倍ズームがついて、
この価格だ。
写真は狙ったものが撮れなければ意味が無い。
いろいろ揃えなければ撮影できないと言うことが野鳥撮影を限られた人の趣味にしてきたが、
このカメラで簡単に撮影できると言うことは本当にすばらしいと思う。