速さに特化

参考書など買わず、
本書を１周。
分からない部分はお金がないのでネットで検索。

１周目で間違えた問題のみで２周、
２周で間違えた問題のみで３周しました。

この期間が始めてから１ヶ月。

説明不足と感じた部分は多々ありましたが、
説明を加えると通勤で苦痛になるほど
本が厚くなりますし、
高い上に読んでも眠くなるので我慢できる範囲です。


2013年6月に受験。

暗記できていない部分も多く、
ろくな学習時間もとっていませんでしたが、
正解率89%取ることができました。


合格できたのはとにかく問題の精度が高く、
本試験の出題傾向が本書の傾向とぴったり一致していたこと。

最後発ということでしょうか？
出題のされ方までまるで一緒のものも多々。

本試験はランダム出題なので、
場合によるとは思いますが、
本試験でまるで初見という問題は私の場合はありませんでした。


ネット上で（おそらく数年前から）私的に公開されている問題を本書勉強後、
試験直前に
チャレンジしたところ、
あまり解けず、
傾向があまりに違っていたため、
とても不安なまま試験に臨みました。

しかし実際は本書で見た問題ばかりで、
試験時間の経過とともに不安が消えていきました。


無駄がないのでスピードという点でこれ以上の書籍はないでしょう。

ただ残念なのは本書と対となるＳＱＬ試験対策本が2013年6月現在まだ出版されていないこと。

長大重厚な参考書が良いとされる中、
オラクルマスター試験本の勢力図を塗り替える存在かもしれません。