ルポの基本→取材対象への真摯な姿勢。今のマスコミ人は完全に忘れてる。
著者がまだ若いときに出版されたもので、
著者が真実に迫ろうとする、
真摯でまじめな姿勢がうかがえる。


まず、
取材先の数が膨大である。

自分のなかの疑問を少しでも解き明かすため、
著者はあらゆる関係者の声を聞きたかったのだろう。

そのころはまだ大作家ではなく、
おそらく自分でアポをとり、
自分で取材趣旨を説明し、

自分で話を1件1件聞き、
自分でルポにまとめていたのだろう。

全体の完成度からみれば後の作品のほうが良いだろうが、

著者が構成力を、
取材を丁寧かつ時間をかけて積み上げることによってカバーし、

結果として読者がよりよく真実を見極められる材料を提供している。

さらに、
山口二矢の関係者と、
浅沼稲次郎の関係者と、
二極からの取材による手法も、

著者の真実に対する貪欲な姿勢を感じさせる。


あくまでルポルタージュなので、
著者の視点は本来入るべきではない。

しかし全体を通しての真摯な姿勢が、

読者に「では著者はどう感じたのか、
最後に知りたい」と思わせる。
傑作。
テロルの決算 (文春文庫)

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1997
ボリュームある価値ある一冊です!!
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