買って損はない最高の巻です！

P4GAは全巻購入特典の収納ボックスが欲しかったので全巻予約しましたが、
この巻が一番楽しみでした。

理由は僕自身が足立好きということもありますが、
それ以上に全ての巻の中で唯一特典映像があることです。
(最終話はディレクターズカット版ですが)
P4GAはメインの1年間の物語をほぼカットしゴールデンで追加されたシナリオを中心にしたこと、
そしてマリー中心になってたので評価はP4Aより低いです。
特にこの後の6巻に収納される3話は結構酷かったです…。
悠君が2周目だからってあれはダメでしょ……。

しかし、
この巻だけは評価高いと思います！
P4GAはほとんどがギャグ回です。
とてもペルソナらしく面白かったですがこの巻はペルソナ特有なシリアスが満載でとてもよかったです。
6話は足立がそこまで好きじゃない人には鬱回かもしれませんが足立好きの自分にとっては足立の過去、
そして犯行に到るまでの行動が知れてよかったです。

そして7話。
これは神回です。
P4GAの中でほぼ唯一"まともな"戦闘を描き、
そして言葉一つ一つが突き刺さります。

最後の悠の言葉には本当に感動しました。

さらには前述にもした特典映像の「Thank you Mr. Accompolice」もシリアスな話でしたがとてもよかったです。
あの見終わった後の感じがペルソナ、
特に足立にしか描けないことなので本当によかったです。

特典映像だけでなくオーディオコメンタリーも素晴らしかったです。
コメンタリーも脱線することなく内容について触れていて田口監督や真殿さんのお話を聞けて、
さらには裏設定も取り上げられてました。
特に6話の足立の回想シーンの色合いの話を聞いた時には拘りをすごく感じました。

あと本編の映像も一部変更されていて、
特に7話後半の戦闘シーンは変わってるところが多かったのでそういうところを探すのも楽しかったです。

あともう一つ。
この巻には特典としてドラマCDが付属してますがこれも面白かったです。
「肝試し」のお話で時間は30分ちょっとと短く思われますがそれを感じさせないほどの出来でした。