責任重大ですね
 タバコと肺がんの論文が1950年にイギリス、
アメリカ、
ドイツから出されたように、
タバコの有害性の論文は国外からの英語論文が圧倒している。
ところが、
この本の引用文献で英文はBr Med J のHirayama論文のみ。
つまり海外の引用文献は一切無い。
著者の名取氏は医学研究者を名乗っているが英文は読めるのだろうか?

 また、
もう一人の著者上杉氏は、
コレラはコレラ菌で起こるし、
インフルエンザはインフルエンザウイルスで起こり原因が明快であると、
肺がんがタバコで起こることと対比して述べている。
これはよく考えれば誰にでも分かるが、
病名のつけ方を整理していないことから生じるよくある間違いである。
コレラ菌によって起こる症状の一群をコレラと言っているだけである。
このように病気の病因から名づけた病名を病因論的病名と言う。
これは肺がんのように病気の症状から名づけた病名である症候論的病名とは区別しなければならない。
コレラは、
症状から言えば、
下痢と嘔吐である。
結核は、
発熱と咳、
肺の異常影である。
これらは他の病気でも起こる。
名取氏も同じ間違いをしている。
こんな病名の付け方という基礎的・言語的間違いにも気づかない名取氏は本当に医学研究者なんだろうか?また上杉氏は教育学部の教授らしいが日本語が分かるのだろうか?この本は、
このように基本で転けているので、
内容は惨憺たるものである。


  この本の前書きでは、
「愛煙家よ、
胸を張ってタバコを吸おう!」と題して、
洋泉社新書編集部が「権利論や文化論としてのタバコ擁護論ではなく、
道理としてのタバコ擁護論が本書である」と豪語している。
こんな日本語の間違いに気づかない洋泉社は出版社なのだろうか?タバコは予防可能な死亡原因のダントツ一位である。
タバコの有害性は証明されている。
こんな本を出した、
名取氏、
上杉氏、
洋泉社の責任は重大である。
そういう意味では買って読む価値あり。
タバコ有害論に異議あり! (洋泉社新書y)

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