頭脳明晰にして熱血の革命詩人・ハイネを学ぶ
 『アッタ・トロル』や『ロマンツェーロー』で世に知られる19世紀ドイツで活躍したユダヤ系詩人、
ハインリヒ・ハイネの名言集です。
同郷の哲学者ニーチェも、
ハイネを深く私淑していたようです。


 「武器をいっさい捨てるか、
それとも終生戦いをつづけるか、
いずれを選ぶかは、
ぼくの自由でした。
そして、
ぼくは後者を選びました。
・・・全生涯のぼくの辿らねばならなかった進路は、
すでに揺籃のうちにきまっていたのです」−貧しい商人の息子として生まれ、
キリスト教社会で生活をしていくために、
ユダヤ人である誇りを持ちながらも洗礼を受けたハイネは、
この言葉の通りに、
偏見や権力との戦いを運命付けられたその人生を、
阿修羅の如く激しく、
そして美しく戦い抜いた人です。


 詩人であり、
小説家、
批評家、
政治家、
革命家と多くの顔を持つ人物であったハイネ。
本書は、
そんなハイネの言葉を「人間と人生」「愛と女性」「思想と行為」「革命と民衆」「国家と民族」「芸術と文学」「歴史と人物」「神と宗教」の8章に分類し収録しています。
 
 引用は『ロマンツェーロー』『フローレンス夜話』『着想と警句』『ヘルゴラント便り』『アッタ・トロル』『ロマン派』『ドイツ宗教・哲学史考』などからが多く、
様々なジャンルの著作から偏りなく採録してあると思います。


 ハイネの全体像をざっくりと掴むには非常に良い本。
解説は20ページ程で、
ハイネの性格や生涯、
思想についても述べられているので理解の助けになります。


 ハイネの放つ、
花と炎を纏った言葉の矢。
読めば炎が燃え移ります。
ぜひご一読を。
ハイネの言葉 (人生の知恵)

その他の感想

塩が出る味わい
バスの中でヘッドフォンで爆音で聞くやつ。
福島原発事故は今も終わっていない。今後の原発をどう考えるかの良き判断材料
価格が手ごろなのがいいですね。
お肌に優しいです。
下着は消耗品
タスクオーナー版の素晴らしさ!
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読唇術
キナコ先生の美麗なイラストを堪能できます
監修はどうなんでしょう。
にんじんの切れ味、サイコーです!!!
現場実務の視点から描かれた分かりやすい一冊
パフォーマンスの良い品
多数の電卓本を読んできましたが・・・
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この御値段なら許せます!(*^^*)
登録する際の注意
可動とプロポーションのバランスがいいですとも
もこもこ
パン屋に良く必要がなくなりました。
ウチにもHL-140が届いた
我が家の男衆。すっかり爆丸の虜に。
サウンド
表紙の子が・・・
Deutscheland !
一言
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