俳優もスタッフもすばらしい

メイキングを見ると、
本当に大勢のスタッフが（俳優さんよりもずっと多いです）一生懸命ドラマを作っていることに感動します。
こんなに時間と労力をかけて作っているものを無料で見てもいいのか、
という気持ちになります。

ひとつひとつのシーンを妥協せず納得するまでやる俳優、
監督たち、
素晴らしいと思います。
ウンス役のキム・ヒソンさんもメイキングの中で『納得いくまでやろう』と言っておられました。
ヒソンさんは本当に明るく元気な方で、
現場がとてもいい雰囲気でした。
撮影を始めるときに、
ドラマの成功を祈願する場面があり、
ミンホさん、
ヒソンさん、
フィリップさんが三人並んで祈願していましたが、
ミンホさんがやり方を知っていたようで他の二人にこうやるのだと教えていたのが印象的でした。

亡くなられた監督もメイキングにたくさん登場していました。
演技指導するときの表情は真剣で、
この監督の頭の中にあるイメージが物語を作っているのだなあとあらためて思いました。

このドラマを吹き替えで見ていたのですが、
単語がわからずDVDと本を買いました。
韓国の歴史も調べて登場人物が実在した人たちであることも知り、
ますます興味を持って見ることができました。

監督に、
日本でもこのドラマのファンがたくさんいるのですよ、
と伝えたい気持ちでいっぱいです。