マサカ、さのじに感動させられるとは思わなかった。

そばもんの準レギュラーキャラ、
さのじ

実家のそば屋をつい侮辱してしまい、
帰るところをなくしたかのようだったが、


今回、
さのじの男気に泣かされた。


ダメなやつ、
たまにやる気をみせても空回り、
そんな３枚目以下の彼が今回晴れて一人前になる？？？

１巻から、
ずっとずっと見守って（と表現するのは変か？）きた読者なら、


カタルシスを感じることでしょう。


「そばもん」は派手な料理漫画ではないので、
突き抜けるようなカタルシスではないけど、


心に「ジン……」と残るそんな読後の１６巻。